スノボ×GoPro|滑走時の撮影方法を考察!スノボに使えるマウントあれこれ!

「友達の滑りを追走しながらの撮影や自分視点の滑走シーンを撮影したい!」

そう思ったことはありませんか?


アクションカメラなら、そんな臨場感あふれる動画撮影が可能です。


僕もずっと前からそんな迫力ある動画を撮影したいと思っていました。

ですが、アクションカメラを購入したいと思いつつも結局今回は見送り・・・そんな状態が続いて気が付けば何年も経っちゃっています。。。(^^;


そんな中、「GoPro7 安く譲るけど、どう?」と話を持ち掛けてくれた友達が!

悩んだ末、せっかくの機会なのでそれを譲ってもらうことにしました。



これで迫力満点(?)の動画撮影が可能に!


ただし僕にとっては初めてのアクションカメラ。

滑走しながらどうやって撮影するのがいいのか、その方法をいくつか考察してみました!

GoPro7をゲット!さて、どうしよう?

GoPro HERO7 Black


僕がアクションカメラの購入を見送り続けた最大の理由が撮影方法なんです。


実際に所持していたことはないのであくまでもイメージだけの考えなんですが、滑走時に両手をふさがずに撮影する場合は頭部にカメラを固定するのが一番良いと思っていました。

個人的な希望はゴーグルのベルト、またはその辺り(こめかみ付近)に固定できればベストかなと。



で、自分の中でアクションカメラの候補に挙げていたのは・・・

  • GoPro
  • SONY
  • Panasonic(既に撤退)



実際にゴーグルのベルトに取り付け可能なのかは別として、この3つのうち理想的なカメラ形状なのは SONY か Panasonic になります。

SONYとPanasonicのアクションカメラ

出典:Amazon

出典:Amazon



幅がないSONY製品は、ゴーグルのベルトに固定できたところでカメラ本体の重さによって安定感に欠け撮影どころじゃないかもしれません。(もちろんイメージです)

そしてPanasonic製品は軽くコンパクトな分、やはり性能的に劣ります。


「アクションカメラと言えばGoProでしょ!」という強い思い込みもあり、決して安い買い物ではないのでどうしても決めかねていた・・・こんな状態が何年も続いていたんです。



友達から話を持ち掛けられたときも悩みましたが、せっかくの機会。

ここで見送ったら理想的なカメラに巡り合わない限りまた何年も同じことを繰り返すと思い、「撮影方法はあとで考えよう」ということでとりあえず譲ってもらうことに。


そのときに不要なマウント類も一緒に譲ってもらいました。

それらを眺めながらスノボ時の撮影を考察。


う~ん・・・撮影方法はどうしよう。。。(^^;

スノボ時の撮影方法考察

一番無難なのはヘッドマウント?

ヘッドマウント


GoPro を頭部に固定するとなると、無難なのはヘッド(またはヘルメット)マウントになるでしょうか。

画像のヘッドマウントは一緒に譲ってもらったマウント類のひとつ。



GoPro のカメラ形状を考えると、ゴーグルのベルトに固定するのはちょっと厳しい気がします。


口にくわえて固定するバイトマウントもありますが・・・

バイトマウント

出典:Amazon



咬んで固定しながらの滑走、正直言って僕はナシかな。。。(^^;


そうなると首から上の固定方法ならやはりヘッドマウントということになりそう。

まあ両手がフリーになるのでスノボでは無難な選択のひとつですね。



個人的には見た目が少し気になっちゃうところです。

そもそも、おでこの上に乗っているような感じが嫌でゴーグルのベルトに拘っていたので。


僕的に GoPro では頭部だと他に選択肢がないのでしょうがないんですけど。。。

ということで、妥協してヘッドマウントは「アリ」!

クリップマウントは使えるか?

クリップマウント


クリップマウントはどうでしょう?


例えばバッテリーや使用するであろうマウント類などをまとめてショルダーバッグやデイパックに入れ、そのベルト部分にクリップマウントで固定して撮影。

これは全然イケそうですね。


ただ、僕はスノボ時にバッグやデイパックを持つことは考えていません。

スノボ以外では間違いなく一番活躍するマウントだと思いますが。(僕の場合)



あとは、スノボジャケットのフロントジッパーやポケットを利用してクリップマウントを使用するとか・・・

それだとあまり現実的ではないか。。。(^^;


スノボ時にショルダーバッグやデイパックなどを持つことに抵抗がないのであれば、選択肢のひとつになりそうな感じ。

自撮り(セルカ)棒

Ventlax 3way 自撮り棒


自撮り棒も無難な選択。

スノボ以外でも必ず使用するアイテムだと思います。(僕の場合)


自撮り棒も譲ってもらったマウント類のひとつにあったんですが、とても安っぽい作りで貧弱。

2~3回伸縮を繰り返したら スポーン と取れちゃいました。

壊れた自撮り棒


初めてこれを目にしたときから自撮り棒は新たに購入するつもりでいました。

なので、壊れても別に何の問題もないんですが・・・それにしてもホントに2~3回の伸縮しかしていないので、その貧弱っぷりにビックリです。



そして早々に 3way タイプの自撮り棒を購入。

3wayで使い勝手良さげ


チョイスしたのは Amazon で評判の良さげな『Ventlax』の自撮り棒。

「GoPro7 自撮り棒」で検索するとめちゃくちゃヒットしてどれが良いのかもよく分からないので、口コミ数が多く頑丈そうでしっかりとした作りのモノを選びました。




自撮り棒は友達を追走しながら撮影するのに最適なアイテムなのではないでしょうか。


アクションカメラは画角が広いので、アバウトに被写体(友達)のほうにカメラを向けていればだいたい撮れているはず。

バランスを崩すなどで多少ボードコントロールを失ったとしても、カメラをその方向に向けてコケずに追走することさえできればイケそうな気がします。


ただし自撮り棒を常に持っていなければならないんですよね。

ヘッドマウントやクリップマウントよりは楽に撮影できるとは思うんですが・・・


「両手フリーで撮影できるならそれがベスト」と考えていますが、とにかく一度試してみるつもりです。

スノボ用に購入したわけではありませんが、せっかく新たにゲットしたので。


もしかしたら一番の鉄板アイテムになっちゃうかも?

リストマウント

リストマウント


リストマウントも一緒に譲ってもらったマウント類のひとつ。

手首や手の甲だけでなく二の腕部分でも固定できそうな感じ。


自撮り棒と同様にヘッドマウントやクリップマウントと比べて撮影はしやすそう。

友達を追走しながらの撮影も問題ないのではないでしょうか。



確かにこれなら両手もフリーになるけど、なんだかな~・・・(^^;

二の腕部分ならともかく、手首や手の甲に固定するなら「自撮り棒でいんじゃね?」って思っちゃいます。


あくまでもイメージのみなので、一度試してみるつもりでいますが。。。

もしかしたら自撮り棒以上の鉄板アイテムになる可能性もあるかもなので。


とりあえず候補のひとつですね。

レッグマウント?


リストマウントの存在を知って思いついたのが足に巻くレッグマウント。


譲ってもらったマウント類にそれらしいモノはなく、ネットで検索。

どうやら足に巻く専用のレッグマウントはあまりないみたいです。



僕は基本的にレギュラースタンス(左足が前)で滑ります。

なので、ボードのノーズ(進行方向)側にカメラを向けて左足のすね辺りに巻き付けて固定することができればイケるかも・・・?


とりあえずリストマウントのベルトを取って、そのアタッチメントを利用できないか考察。。。

リストマウントのアタッチメント


ベルトで固定することさえできれば撮影できそうな感じです。


まず思い浮かんだのは、リストマウントのようなマジックテープで長さ調節のできるベルト。

残念ながらリストマウントのベルトを足に巻くには長さが少し足りないんです。



近場のホームセンターを数軒回って探してみましたが、イマイチ良さげなモノが見つかりません。


そして見つけたのがこちら。

ナイロンベルトとバックルとアジャスター


ナイロンベルトとサイドリリース(ワンタッチ式)バックル、長さ調節のためのアジャスターバックル。

ナイロンベルトは切り売りなので、100cmで購入しました。


とりあえずコレで足に巻けるようにベルトを作っていきます。


レッグマウント作成①


まずリストマウントのアタッチメントを通して、

レッグマウント作成②


サイドリリースバックルの片方を通す。

レッグマウント作成③


ベルトの反対側からアジャスターバックルを・・・

レッグマウント作成④


そして残っているサイドリリースバックルを通す。

レッグマウント作成⑤


それを再びアジャスターバックルに通して・・・

レッグマウント作成⑥


さらに通して・・・

レッグマウント作成⑦


キュッと絞れば完成!

右側のベルトの切れ目はあえて内側にしています。

片側のベルトの切れ目はあえて内側に


足に巻き付けたときに締め付けられると思ったので。

それでどれほど効果があるのかは分かりません。。。(^^;




レッグマウントで仮付け①
レッグマウントで仮付け②
レッグマウントで仮付け③


実際にスノボウエアを試着してブーツを履いた状態で取り付けてみました。


ブーツの厚みがストッパー代わりになっていてこれ以上ズレ落ちることはなさそう。

足に締め付けて固定させても上下にブレるようなら、ブーツの上からさらにきつく締め付けて固定させる方法も試してみるつもりです。



ベルトが長すぎて余っていますが、最終的に足とブーツのどちらで固定するか分からないので今はまだ切れないな・・・



レッグマウントでブーツに仮付け①
レッグマウントでブーツに仮付け②


ブーツの上から固定するとこんな感じ。

正直なところブーツの上からは厳しいかも。


どちらにしても地面(雪面)と近いので、上手く撮影できれば迫力ある動画になるはず!



ひとつ気になるのは、滑走時のブレ。

地面(雪面)から近いということは、ボードからの振動もそれだけ多く伝わることに。


足やブーツにうまく固定できたとしても、撮れた動画がブレまくっている可能性もあるわけです。

特にブーツに固定する場合、その形状にもよりますが僕の所持しているブーツでは引っ掛かりもなく、たとえきつく締め付けても滑走時の振動でブレまくる気がします。


とはいえ、一度は試してみる価値がありそう!

足に固定する方法は我ながら結構期待しちゃってます!




アジャスター追加
両側にアジャスターバックル


何度か着脱を繰り返していると内側のベルトの切れ目から緩んでくるみたい・・・(^^;

ということで、結局アジャスターバックルをもうひとつ追加購入して両側の切れ目とも外側にすることにしました。



こうして見ると、やはりマジックテープのベルトのほうがスマートですよね。

試し撮りしてみて上手くいったら、改めてマジックテープのベルトを探してみよう。。。

アクセサリーセットも

GoProアクセサリーセット


一緒に譲ってもらったマウント類、そしてAmazonなどで出回っているマウント類を含めても自分が使いそうなアイテムは他に無さそうな感じ。

もちろん必要に応じて買い足すことはあるかもですが。


両手フリーになるマウントは他にもあります。

譲ってもらったマウント類のなかにもありましたが、チェストマウントハーネスも両手フリーになります。

チェストマウントハーネス


スノボはスキーと違って横乗りのスポーツなので、正面を撮影するチェストマウントハーネスは不向き、ということでスルーしました。


個人的にはスノボ以外でも使うことはないマウントだと思います。

クリップマウントで十分なので。



ボードに固定して自撮りする方法もありますが、固定方法が両面テープなのでオススメはしません。

スノボ歴もそれなりに長いですが、ボードに固定して撮影しているのを今まで一度も見かけたことはありません。(たまたまなのかもしれませんが。。。)




上述のマウント類などのアクセサリーがまとまったアクセサリーセットもあります。

単品でマウントを数点購入するのであれば、使用するしないに関わらずセット物のほうが断然お買い得です。


どれも安っぽい作りですが使えそうなアクセサリーも複数あるのでコスパも悪くないのではないでしょうか。

まとめ


スノボ時に GoPro で撮影する方法について考察してみました。


ゲレンデでよく見かけるのは自撮り棒が圧倒的に多いです。

失敗することなく楽に撮影するなら自撮り棒が一番だと思います・・・が、できれば両手フリーで撮影したい!


使えそうなマウントをいくつかピックアップしたので、あとは実際に使用してみてどうなるか。

個人的にはレッグマウントでの撮影に期待!


なんだかんだで自撮り棒に落ち着く可能性もありますけど。。。(^^;




撮影方法に決まりはありません。

撮影しながらも楽しく滑走できれば最高じゃないですか!


人に迷惑をかけない範囲で滑走時の撮影を楽しみましょう!




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GoPro HERO7 Blackとマウント類
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