GoProでのスノボ滑走シーン撮影を検証!レッグマウントは上手く撮影できるのか?

「今年は暖冬」

ここ数年、ボード-シーズンになる度に耳にしている気がします。


今まで実感することがあまりなかったんですが、特に今シーズンはそれを強く感じています。

毎年行っているホームゲレンデでも例年に比べて積雪量が少ないです。。。


とはいえ、幸いにも全面滑走OKで営業中!

友達に譲ってもらった GoPro7 で、長年やりたかったスノボの滑走シーン撮影に初チャレンジしてみました!

スノボを楽しみながら撮影もしたい!

ホームゲレンデ


もう何年も前の話ですが、ハンディカメラでスノボの滑走シーンを撮影したことは過去に何度もあります。

撮影した動画を見かえすと盛り上がって楽しいんですよね。


しかし!

撮影することに気を取られてしまい、そのとき純粋にスノボを楽しめたかと考えるとやや不満が残ります。。。(^^;



僕たちの撮影方法は、まず撮影者が先行して滑り降りて撮影準備をして、合図したら一人ずつ滑り降りて滑走シーンを撮影する、という方法。

まあ一般的な撮影方法だと思います。


撮影する人数やゲレンデの混雑状況にもよりますが、この方法だと撮影に時間がかかってその日はロクに滑れなかった・・・なんてことも。




そんな経験から、「滑走シーンを撮影したいけど、同時にスノボも楽しみたいな~」と思っていたんです。

真っ先に浮かぶのはアクションカメラなんですが、撮影方法によって差があるように感じます。


それを踏まえて、シーズンインする前に滑走シーンをどうやって撮影しようか色々と考えていました。

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GoPro HERO7 Blackとマウント類



その中で個人的に期待していたのは、簡単に自作できるレッグマウントを使った撮影方法です!

地面(雪面)に近いので迫力ある動画が撮れそうな予感!

期待値大のレッグマウント

レッグマウント①
レッグマウント②


僕はレギュラースタンスなので左足が前。

カメラはボードのノーズ方向に向けています。


滑走時を考えて、少しひざを曲げている状態で水平になるように調節しています。

固定しているナイロンベルトはブーツに引っ掛かってそれ以上ズレ落ちることはありません。



さて・・・準備もできたので、いざ撮影開始です!

イメージ通りに撮れればいいんですが。。。

はたして撮影結果は・・・?


期待値の高いレッグマウント、どんな感じで撮れているんでしょうか?

あれこれ説明するより、とりあえず撮影動画を見てもらったほうが分かりやすいと思います。


あっ、ちなみに動画はすっごい粗いです。

初めて撮影動画をアップしてみたのですが、なんだかよく分からず操作していたら画質の低い動画になっちゃいました。。。(^^;


おまけに音楽や効果音も特にありません。

まあ滑りを見てもらうことが目的ではないので。


こんな感じのアングルで撮れます・・・的なことが分かれば良しとします。





僕の足に固定して友達を撮影したのがコチラ↓




友達の足に固定して僕を撮影したものがコチラ↓




う~ん、これはヒドい・・・(^^;

どちらも「ぐわんぐわん」していて気持ち悪くなりそう。




これはターンするときの『角付け』によるもの。

角付けとは、雪面に対してエッジ(ボード)を立てることです。


ターン中に角付けすることで身体は内側に倒れ込みます。

それが原因でこんな「ぐわんぐわん」した動画に。



完全に想定外です。

ある程度は傾くだろうと予想していましたが、こんな感じになるとは。。。


ちゃんと動画が撮れているか(RECしているか)の確認はしますが、ゲレンデで撮影動画を見ることはしないので、あとで見かえしてビックリしました。

実際に撮ってみないと分からないモンですね~(^^;



そういえば、地面(雪面)に接しているボードから近い位置に固定しているので上下のブレも気になっていたんですが、思っているほどではなかったです。

個人的にはこの程度であれば許容範囲かな。

別日に再チャレンジ!


ターンするときに角付けをしない、つまりテール(後ろ足側)をスライドするようにターンすれば良い感じで撮れるかも・・・?

そう思って別日に再チャレンジすることにしました!

レッグマウントを後ろ足に


前回と同じように撮影しても面白くないので、今回は後ろ足(僕の場合は右足)に固定。

追尾するのではなく僕を追いかけて滑ってもらうイメージです。


テールをスライドさせるターンなので後ろ足だと左右へのブレが余計ひどくなるかもしれませんが、とりあえず試してみることに。





そして撮影した動画はコチラ↓




う~んと・・・やはり結果はダメです!


つーか、

そもそもスライドターンができねえ!



上手く滑れているかはさておき、長年のカービングが身体に染み付いちゃってます。

頭で理解していても、そう簡単にできないッス!


ちなみにバタバタしてるのは固定しているナイロンベルトです。

試し撮りだったのでブラブラさせたまま撮影しちゃいました。。。(^^;

レッグマウントの結論!

ホームゲレンデの1シーン


動画を見ていただければ一目瞭然ですが、エッジ(ボード)を立てるような状況ではオススメできません。

例えばカービングのような「キレ」のあるターンをするならレッグマウントは不向きです。


ただ滑りのスタイルも色々とあります。

キッカーやワンメイク、グラトリなどもありますよね。


楽しみ方によってはレッグマウントが役に立つこともあるかもしれません。

動画を参考にして撮影を楽しんで下さいね!

まとめ


GoPro7 でスノボの滑走シーン撮影に初チャレンジしてみました。

一番期待していたレッグマウントでどうにか上手く撮れないか試してみましたが、僕の場合はダメでした。


地面(雪面)も近いので、滑走時のスピード感など迫力ある動画を期待したんですがなかなか難しいですね。

期待していただけに非常に残念です、仕方ないんですけど。。。


とはいえ久々の動画撮影、やっぱり新鮮で楽しいです!

また別のマウントを使用しながら、並行して滑りを楽しめるように色々試してみるつもりです!




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