暖かい陽気になってくると増えてくるのが、海や川などの水辺でのレジャーです。
そこで活躍するのが「マリンシューズ」。
「アクアシューズ」や「ウォーターシューズ」とも呼ばれる水陸両用のシューズです。
水辺でのレジャーに限らず使えるシーンは意外に多く、1足持っていると便利なアイテムなんです。
ということで!
ここでは、オシャレで普段履きとしても使えるおすすめのマリンシューズをご紹介していきます!
マリンシューズのメリット
水辺のレジャーでの履き物として、まず頭に浮かぶのはビーチサンダルなのではないでしょうか。
かかとが固定されていないビーチサンダルは安定感がなく、さらに水の中では水流などで脱げやすくなるので、シチュエーションによっては不向きです。
フィット感の良いマリンシューズであれば、激しいアクティビティでも安心です。
ケガ防止
河原や岩場では苔などで滑りやすくなっている場所もあり危険です。
つま先が出ているサンダルなどでは滑ってバランスを崩した際に河原や岩場に足をぶつけてケガをしてしまう恐れがあります。
なので、予期せぬところで転倒してケガをしてしまうなんてことも。
楽しく過ごしたいのに、そうなってしまっては台無しですよね。
マリンシューズは丈夫でグリップ力の優れたゴム底になっているので、滑って転倒するリスクを減らすことができます。
また、足下が見えない水の中でも安心して歩くことができます。
優れた速乾性
水に濡れることを想定して作られているので、速乾性に優れた素材を使用しています。
メッシュ加工などで蒸れにくい工夫が施されているものも多いですね。
抜群のフィット感
マリンシューズの多くはゴム製です。
なので、軽量で履いたり脱いだりがしやすくレスポンスも良いです。
柔らかく動きの制限も少ないので、素足に近い感覚でストレスも感じにくいのではないでしょうか。
水辺以外にも使える!
デザイン性の高いオシャレなマリンシューズも多いので、タウンユースなどでも使えます。
また、蒸れにくく速乾性があるという特徴からスポーツジムで使用するのもアリですね。
軽量でかさばらないので、車に常備しておいてもいいのではないでしょうか。
ムシムシした暑い日には特に活躍しそうですね!
おすすめのマリンシューズ
かかとを踏んでラフに履けるモデルが多いこともマリンシューズの魅力のひとつです。
サイズ感は全体的にタイトな印象です。
これはマリンシューズに限ったことではありませんが、ブランドやモデルによってタイトだったり、作りはまちまちです。
購入前に試着してフィット感を確認することをおすすめします。
デザイン性も考慮しつつ、コストを抑えたオススメのマリンシューズはこちら!
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adidas(アディダス)
TERREX CC BOAT
出典:Amazon
アディダスのテレックス CC ボートです。
商品名の「CC」とはクライマクールの略です。
「クライマクール」とは、通気性と速乾性に優れた素材で、熱や汗を素早く逃がすことで体をクールに保つアディダスのテクノロジーのことです。
ちなみに、シューズに限らずウェアなどにも採用されています。
アッパー部分はメッシュ素材になっていて、ソールにはグリップ力に優れた「TRAXIONアウトソール」を採用。
排水のためソールには複数の穴が開いています。
若干タイトな作りになっているようです。
ヒモがあるタイプのマリンシューズは珍しいのではないでしょうか?
カジュアルな外観で、タウンユースとしても大活躍しそうですね!
adidas(アディダス)
CC Jawpaw Slip ON
出典:Amazon
アディダスのCC ジャパウ スリッポンです。
商品名にあるように気軽に履けるスリッポンタイプのシューズになります。
「テレックス CC ボート」よりも、より水辺でのアクティビティ向きのモデルになるでしょうか。
こちらも、作りはタイトのようですね。
通気性と速乾性に優れたクライマクール採用。
同じようにメッシュ素材が使用されていて、ソールには排水用の穴が開いています。
デザイン性も高くオシャレなので、普段履きやジム用としても良さそうです!
Nike(ナイキ)
アクアソック 360
出典:Amazon
ナイキのアクアソック 360です。
前身モデルである「アクアソック」は80年代に発売された水陸両用モデルです。
アッパー部分はメッシュ素材で高い通気性、そして部分的にストレッチ素材を採用しておりタイトな作りになっていますがフィット感は抜群です。
ソール部分には排水の穴は開いていませんが、岩場などでも歩きやすいように3つに分割されています。
成形のヒールは耐久性に優れ、サポート力も向上しているので快適な履き心地です。
余計な部分をそぎ落としたかのようなシンプルなデザイン、シルエットでオシャレなマリンシューズですね!
KEEN(キーン)
KUTA
出典:Amazon
キーンのクタです。
つま先まで覆われているのが特徴のキーンのサンダルになります。
とはいっても、かかと部分をしっかりと固定することができるので、ビーチサンダルとは違い安定感があります。
キーンを含めたスポーツサンダルについて、くわしくはこちらを参考にしてみて下さい。
気温が高く汗ばむ陽気のときに活躍するサンダル。なかでもアウトドア向けのスポーツサンダルは作りが丈夫で滑りにくい、歩きやすく疲れにくいといった特徴があります。デザイン性も高くオシャレで可愛いものが多いので、素足だけでなく靴下を履いている状態[…]
シンプルながらもしっかりとした作りの水陸両用サンダルは、速乾性のあるウェイビングアッパーを採用。
ドローコードで微調整することで抜群のフィット感が得られます!
普段履きとしてもオシャレなサンダルですね!
Columbia(コロンビア)
ベントスリップ3
出典:Amazon
コロンビアのベントスリップ3です。
スリッポンタイプのマリンシューズになります。
ややタイトな作りのようです。
アッパー部分にはメッシュ、伸縮性のあるストレッチ素材。
インソールには排水用に無数の穴が開いています。
アウトドアシーンに必要な要素である軽量性やサポート性、クッション性を兼ね備えた「TECHLITE(テックライト)テクノロジー」を採用。
アウトソールはグリップ力にも優れていて、快適な履き心地を実現しています。
サイドゴアになっているので履いたり脱いだりするのも楽そうですね!
THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)
Litewave Flow Lace
出典:Amazon
ザ・ノースフェイスのライトウェーブフローレースです。
ヒモがあるタイプのマリンシューズですね。
簡単に操作できるクイックシューレースになっています。
やはり多少タイトな作りになっています。
アッパー部分はシームレスのオープンエアーメッシュを採用。
クッション性と堅牢性に優れた独自開発の2層構造のEVAミッドソール「CRADLEGUDE(クレイドルガイド)テクノロジー」を採用。
加えて耐久性や柔軟性、グリップ力に優れた「Vibram(ビブラム)ラバー」を採用することにより、水辺のアクティビティのほかスローペースランニングなど幅広く対応しているモデルです。
crocs(クロックス)
スウィフトウォーター サンダル
出典:Amazon
クロックスのスウィフトウォーターサンダルです。
サンダルで有名なクロックスの水陸両用モデルのサンダルになります。
通常のクロックスよりも若干タイトな作りになっているでしょうか。
アッパー部分にはメッシュ素材が使われていて、足首部分にあるストラップでフィット感を調節することが可能です。
フットベッド、アウトソールには全てのクロックスシューズに採用されている独自開発の抗菌性や防臭性に優れた、快適な履き心地の「クロスライト」素材を使用しています。
スィフトウォーターシリーズは、よく見慣れた通常のクロッグタイプなども展開しています。
まとめ
速乾性のあるゴム素材のマリンシューズは、優れたグリップ力でケガのリスクを低減してくれます。
そして軽量で動きやすく、履いていてストレスを感じにくいシューズなんです。
デザイン性の高いオシャレなものも多く、水辺でのレジャーに限らず使えるシーンは意外に多いので、1足持っていると重宝する便利なアイテムです!