アクションカメラ界を牽引するアメリカ発のブランド「GoPro」。
「HERO6」が発売されてからちょうど1年が経過して、新モデル『HERO7』が発売されました!
アクションカメラはスノーボードや釣りなどのスポーツアクテビティのほか、キャンプやバーベキューにツーリングなど、ジャンルを問わずそのシーンを切り取ったかのような躍動感ある撮影が出来るアイテム。
そのなかで抜群の人気を誇っているのが「GoPro HEROシリーズ」です!
ここでは、新たな機能が追加されて進化を遂げた「HERO7」の魅力を余すことなくご紹介していきます!
HERO7 モデル紹介
出典:GoPro
HERO7には3つのモデルがあります。
- GoPro HERO7 Black
- GoPro HERO7 Silver
- GoPro HERO7 White
従来のシリーズと同じように、「Black」は3つのなかで最上位のフラッグシップモデル。
注目される新機能のほとんどはBlackにのみ搭載されています。
「Silver」や「White」は、機能を省いて性能を落とした廉価版モデルになっています。
(詳しいスペックや性能比較は後述しています)
新たに登載された新機能
「Black」に登載された新機能の魅力が詰まったプロモーションビデオがこちらになります!
超絶進化した手ブレ補正「HyperSmooth」
従来モデルから最も進化したのが手ブレ補正機能です。
新機能の「HyperSmooth」は圧巻の手ブレ補正力!
わずらわしい画面上の揺れを極限まで抑えてくれます。
従来モデルで滑らかな動画を撮影するときには、撮影中にカメラ本体のブレを抑制する「ジンバル」という装置を用意する必要があったんです。
ジンバルが有るのと無いのとではその差は歴然で、非常に滑らかな動画撮影を可能にしてくれますが、とても高価なんですよね。。。(^^;
「HyperSmooth」はまるでジンバルを使用したかのような、滑らかな動画が撮影できちゃうんです!
撮影シーンの幅が広がりますね!
タイムラプスも進化!「TimeWarp」
一定の間隔で撮影した静止画をつなぎ合わせるタイムラプスは定点撮影が基本です。
しかし、HyperSmooth機能を登載したことによって実現したのが動きながらのタイムラプス撮影、それが「TimeWarp」。
「TimeWarp」部分から再生されます!
これまでにない斬新な映像で、仲間とシェアすれば盛り上がること間違いなしです!
静止画をより美しくする「SuperPhoto」
撮影時の状況を自動で分析し、光量や被写体の動きに応じてそのシーンの最適な画像処理をしてくれる機能です。
比較画像を見比べてみて下さい。
通常の写真
SuperPhoto
SuperPhoto画像のほうが、よりコントラストがはっきりしているのがお分かりいただけると思います。
SuperPhoto機能をオンにしておくだけで、このような美しい仕上がりの写真を自動で生成してくれます!
初のライブストリーミング対応
FacebookやYouTube、Twitchでライブストリーミングすることが可能。
ちなみに、ライブストリーミングとは音声や動画をリアルタイムで配信することで、要はテレビの生放送みたいなものです。
ライブストリーミングも仲間とシェアすれば、より一層楽しく盛り上がりそうですね!
セルフタイマー機能
従来モデルにはセルフタイマー機能は登載されておらず、タイムラプス機能を使ってセルフタイマーのような撮影をしていました。
アクションカメラということで、そもそもセルフタイマー機能は必要ない、という判断だったのかもしれません。。。(^^;
目新しいわけでもなく、改めての説明も要らない?機能です。
ただ、なんというか・・・、あれば使うであろう便利機能のひとつですよね!
縦向きでの撮影が可能に!「ポートレートモード」
これまでの従来モデルはカメラ本体が横向きでの撮影にしか対応していませんでしたが、縦向きでの撮影も可能になりました!
SNSへの対応などを想定してのことだとは思いますが、それに限らず使えるシーンは多いかもしれませんね!
セルフタイマー機能と同じく、全モデルに搭載されています。
スペックと性能比較
GoPro HERO7シリーズのスペックと性能比較です!
GoPro HERO7 Black
出典:Amazon
サイズ(約) (幅x高x奥mm) | 62.3×44.9×33 |
重量(約) | 116g |
動画 | 4K60 |
静止画 | 1200万画素 |
防水性能 | 10m |
バッテリー | 着脱式 |
手ブレ補正 | HyperSmooth |
TimeWarp | 〇 |
SuperPhoto | 〇 |
ライブストリーミング | 〇 |
セルフタイマー | 〇 |
ポートレートモード | 〇 |
「GoPro HERO6 Black」の後継機としての位置付けになる最上位モデル。
新たに追加された新機能すべてを搭載した人気モデルです。
3モデルのなかで唯一バッテリーの取り外しが可能なのもポイントです。
やはり、ブッチギリで一番のおすすめモデルですね!
GoPro HERO7 Silver
出典:Amazon
サイズ(約) (幅x高x奥mm) | 62.3×44.9×28.3 |
重量(約) | 94.4g |
動画 | 4K30 |
静止画 | 1000万画素 (WDR 搭載) |
防水性能 | 10m |
バッテリー | 内蔵 |
手ブレ補正 | Standard |
TimeWarp | × |
SuperPhoto | × |
ライブストリーミング | × |
セルフタイマー | 〇 |
ポートレートモード | 〇 |
コスパとのバランスを考えたミドルレンジモデルです。
注目の新機能こそ登載されていませんが、4k画質の撮影はOK!
HyperSmoothの手ブレ補正機能がスゴ過ぎるので、比較してしまうとどうしても見劣りしてしまいますが、従来の手ブレ補正機能がしっかりと搭載されています。
また、防水性能も有しており、アクションカメラとしては何の問題もありません!
できるだけ価格を抑えつつも、キレイな映像を撮影したい人にはコレですね!
GoPro HERO7 White
出典:Amazon
サイズ(約) (幅x高x奥mm) | 62.3×44.9×28.3 |
重量(約) | 92.4g |
動画 | 1080p60 |
静止画 | 1000万画素 |
防水性能 | 10m |
バッテリー | 内蔵 |
手ブレ補正 | Standard |
TimeWarp | × |
SuperPhoto | × |
ライブストリーミング | × |
セルフタイマー | 〇 |
ポートレートモード | 〇 |
一番価格を抑えたエントリーモデルです。
画質は4k対応はしておらず、FullHDになります。
それ以外の部分ではSilverと大きな性能差はないでしょうか。
ライトユーザーや、とにかく安さ重視で楽しみたいという方におすすめです。
HERO7 性能比較
出典:Amazon
まとめ
新たに発売された「HERO7」。
なかでも最上位の「Black」は全ての新機能が搭載された魅力全開のアクションカメラ。
個人的には「Black」の魅力に購買意欲を刺激されまくりです(笑)
また、機能を省いた廉価版の「Silver」や「White」を展開することで幅広いユーザーに対応しています。
あらゆる場面で大いに盛り上がる鉄板アイテムです!
ニーズに合うモデルをチョイスして、楽しんでみてはいかがでしょうか?
アイキャッチ画像:GoPro