キャンプはもちろんのこと、バーベキューなどの日帰りでのアウトドアでも、それなりに荷物って多いんですよね。
コンパクトに収納できるものもあるので一概には言えませんが、大きいものでいえばコンロ、メインテーブルやアウトドアチェア、そして、タープなどを使用している方もいるかもしれませんね。
食材に飲み物、そしてお皿やコップにティッシュなど、細かいものも含めるとけっこうな荷物になります。
例えば、バーベキューのできる公園まで車で行ったとしても、駐車場からバーベキューエリアまでの距離があるなら、荷物をそこまで運ばなくてはならないので大変ですよね?
そんなときは、荷物をまとめて運ぶことができるアウトドアキャリー・ワゴンがあれば便利です。
バーベキュー以外でも、いろいろな場面で使用する機会の多いアウトドアキャリー・ワゴンはひとつ持っていればたいへん重宝します!
アウトドアキャリー・ワゴンはここをチェック!
キャリー・ワゴンを選ぶ際のチェックポイントをまとめてみました!
荷物に合わせて大きさを選ぶ
バーベキューで使用する道具は、同じ用途のものであっても大小さまざまです。
そして、用意する荷物も人によってまちまちですよね。
用意した荷物を積み込めなかったら何の意味もないので小さすぎないものを選ぶのはもちろんなんですが、やみくもに大きなものを選べば良いというわけではありません。
キャリー・ワゴン本体そのものが結構かさばりますし重いです。
本体の持ち運びや収納面も加味して選ぶようにしましょう。
耐荷重のことも忘れずに!
一度に多くの荷物を運ぶことができるのでとても便利なのですが耐荷重のことを忘れてはいけません。
十分に荷物を積むことができても、耐荷重がなければキャリー・ワゴンそのものが壊れてしまいます。
たとえ壊れるまでいかなくても、スムーズに運ぶことができなくなったりします。
食材や飲み物に手を付けていない準備での移動のほうが片付け時よりも重たいはずです。
これから始めるってときに壊れて積んだ荷物が散乱したら・・・テンション落ちちゃいますよね?
しっかり考えられて設計されているはずなのでそこまで気にしなくても大丈夫だとは思いますが、万が一ってこともあるので確認だけはしておきましょう。
タイヤの大きさと太さ
意外に見落としがちなのがタイヤの大きさ、太さです。
舗装のされていない悪路では小さいタイヤより大きいタイヤ、砂浜などでは細いタイヤより太いタイヤのほうが扱いやすいです。
そもそもの使用目的は荷物を運ぶことです。
積載量が増えれば増えるほどキャリー・ワゴンを引くのに力が要りますよね?
その上、例えば砂浜などであまりに細いタイヤだったら埋もれてしまって余計に力が必要になっちゃいます。
海水浴に行ったときにキャリー・ワゴンを使用している人をたまに見かけますが、細いタイヤだと「引く」ではなく、力ずくで引きずっています(笑)
逆に、バギーのような太いタイヤのキャリー・ワゴンはわりとスムーズに運べていましたよ!
ちなみに、素材がゴムのタイヤとポリプロピレン(プラスチック)のタイヤがあります。
ポリプロピレン製だと引くときのタイヤノイズが気になる方がいるかもしれません。
車やバイクと同じようにタイヤは消耗部品です。
オプションとして用意されていないと最悪の場合は本体の買い替えになってしまいます。
消耗品の交換パーツが用意されているのかもチェックしときましょう。
4輪タイプのおすすめ3+1選
4輪タイプのキャリー・ワゴンで売れ筋商品の中からおすすめを厳選してみました!
DOD
アルミキャリーワゴン
出典:DOD
サイズ(約) (幅x奥x高cm) | 96x58x61 |
収納時サイズ(約) (幅x高x奥cm) | 30x25x69 |
重量(約) | 8.6kg |
最大積載重量 | 100kg |
ワゴン容量 | 160L |
本体カラー | カーキ サーモンピンク |
材質 | フレーム:アルミ合金 生地:ポリエステル タイヤ:PVC |
付属品 | フロアマット トップシート キャリーバッグ |
収納時自立 | 〇 |
ディーオーディーのアルミキャリーワゴンです。
キャリーワゴンはフレームがスチール製のものが多いんですが、こちらはアルミ合金製です。
出典:DOD
トップシートやフロアマット、そして小物入れなど、機能的にも十分。
使い勝手も良さげです。
出典:DOD
収納時にはハンドルを引いて転がせるだけでなく、持ち手がついているので持ち運びも楽なのではないでしょうか。
スチール製のものより軽量なので、女性にも優しいですね!
出典:DOD
生地とタイヤは簡単に取り外せる構造になっています。
消耗品の交換も問題なさそうです。
ちなみに、フレームがスチール製の「フォールディングキャリーワゴン」もあります。
おすすめなのはアルミキャリーワゴンですが、とりあえず・・・
コールマン
アウトドアワゴン
出典:コールマン
サイズ(約) (幅x奥x高cm) | 106x53x100 |
収納時サイズ(約) (幅x高x奥cm) | 18x40x77 |
重量(約) | 11kg |
最大積載重量 | 100kg |
本体カラー | レッド ネイビー コヨーテブラウン インディゴ |
材質 | フレーム:スチール 生地:ポリエステル |
付属品 | フック付きラバーバンド 収納ケース |
収納時自立 | 〇 |
コールマンのアウトドアワゴンです。
こちらもよく売れている商品です。
出典:コールマン
両サイドにあるDリングに引っかけられるフック付きのラバーバンドが付属しています。
たくさんの荷物を積んでもラバーバンドで固定できれば荷崩れの心配も無さそうです。
出典:コールマン
オプションになりますが、ワゴンテーブルやレインカバー、フロアマットがあります。
テーブルはちょっとしたものを置くのに良いですね!
出典:コールマン
数字の振ってある部品が交換パーツです。
タイヤとバンド、そして収納ケースになります。
タイヤはシャフト部分から交換するみたいですね。
交換パーツに生地がないのは残念です。
どうやら生地を取り外すことは可能みたいですが、その際にはすべて自己責任になります。
個人的に気になるのは、持ち手がT字になっていること。
移動距離が長いと重い荷物を動かすのに疲れちゃいそうな気が・・・(^^;
とはいえ、有名ブランドのロングセラー商品です。
品質は間違いないのではないでしょうか。
フィールドア
ワイルドマルチキャリー タフ
出典:Amazon
サイズ(約) (幅x奥x高cm) | 98x62x73~96 |
収納時サイズ(約) (幅x高x奥cm) | 33.5x62x74~98.5 |
重量(約) | 11kg |
最大積載重量 | 150kg |
本体カラー | ブルー ダークブラウン ボルドー ターコイズ オレンジ ブラック カモ/グリーン カモ/サンド キノコ ブラックメッシュ トライアングル |
材質 | フレーム:スチール 生地:ポリエステル ハンドル:ポリプロピレン/スチール タイヤ:ポリプロピレン/ポリウレタン |
収納時自立 | 〇 |
フィールドアのワイルドマルチキャリータフです。
ロングタイプもあります。
耐荷重がすごいですね・・・(^^;
ロングタイプには0.5cmの底板が敷いてあって補強されているようです。
まさに「ワイルドマルチキャリー」のネーミングに恥じない作りです。
出典:Amazon
初めて見たときに「タイヤ太っ!」って思っちゃいました。
これなら砂浜でもスムーズに運べちゃいますね!
生地の色も豊富にあって迷ってしまいそうです。
出典:Amazon
収納時の幅が気になりますが、他のものよりタイヤが太い分しょうがないんでしょうか・・・
ご紹介した他のワゴンのような中心に向かっての収束タイプだとこの太いタイヤでは干渉しちゃってまとまらなさそうですもんね。
生地の取り外しも可能です。
コールマンと同じように、オプションでテーブルやトップカバーがあります。
一番の消耗品であるタイヤは・・・オプションとして見当たらないんですが、実際はどうなんでしょう?
150kgもの耐荷重、そして砂浜でも問題なさそうな太いタイヤ。
まさにタフさを求めるなら、このワゴンはピッタリですね!
ラジオフライヤー
ビッグクラシック レッド ワゴン
出典:Amazon
最後にご紹介したいのは、ラジオフライヤーのビッグクラシック レッド ワゴンです。
この商品、実はアメリカ生まれのおもちゃなんです。
おしゃれなフォルムからキャンパーに人気なんだそうです。
ただし、見ての通り折りたためないのでコンパクトに収納することができません・・・(^^;
出典:Amazon
ウッド枠のさらにおしゃれなタイプもあります。
枠のないものより高さがあるのでより安全に運ぶことができますね。
興味のある方はぜひチェックしてみて下さいね!
まとめ
アウトドアキャリー・ワゴンがあれば持ち運びが楽になります。
荷物の持ち運びで何往復もするわずらわしさも解消されます。
より一層、バーベキューも充実するのではないでしょうか?
また、他のアウトドアでも活躍すると思いますよ~!
ぜひ参考にしてみて下さいね!