バーベキューには様々なスタイルの楽しみ方があります。
それらのニーズに対応すべく、バーベキューコンロにも色々な種類のものがあります。
そのうちのひとつであるバケツ型のコンロは、自宅の庭や近所で、少ない人数で楽しむときに最適です。
ここでは、バケツ型コンロの解説やおすすめをご紹介していきます!
サクッと楽しみたいならバケツ型
面倒な組み立て作業の必要もなく、ドカンと置けば設置が終了するバケツ型コンロ。
その形状から小さくコンパクトにはならないので、どちらかといえばキャンプには不向きです。
また、サイズ的にも大人数でのバーベキューには向いていません。
しかし、自宅の庭でまったりと楽しむときや近所の(バーベキュー可能な)公園や河原でサクッと気軽にバーベキューをするのにはバケツ型コンロが便利です。
焚火(たきび)台として使用している方もいるみたいですね。
片付け時にはまるごと水洗いできるのもおすすめポイントになります。
同じバケツ型コンロでも、ブランドや種類によって脚が付いているものと付いていないものがあります。
脚が付いていないものはレンガや石などを敷いて、その上にコンロを設置するようにしましょう。
さらに、バケツの底に空気を循環させるための穴が開いているコンロもあります。
例えば、芝生の上に設置したときに、火種が穴から落ちて芝生を燃やしてしまうことも考えられるので注意が必要です。
おすすめのバケツ型コンロ
気軽に楽しむことのできるバケツ型コンロは、オシャレでかわいいカラーリングのものも揃っている印象です。
GENTLEMEN’S HARDWARE
バーベキュー バケツ
出典:Amazon
サイズ(約) 直径×高さ | 29×27cm |
重量(約) | 1.22Kg |
カラー | マットブラック |
材質 | ステンレススチール アルミ ウッド |
付属品 | 焼網 焼網ホルダー 炭受け |
『GENTLEMEN’S HARDWARE(ジェントルメンズハードウェア)』というブランドのバーベキューバケツです。
「あまり聞き慣れないブランドだな」と感じる方もいるかもしれませんね。
トレンドを押さえたデザイン性とユニークなアイテムが魅力の、イギリス発祥のブランドである「Wild&Wolf(ワイルドアンドウルフ)」。
そんなWild&Wolfの中で人気のある紳士向けのプロダクトが『GENTLEMEN’S HARDWARE(ジェントルメンズハードウェア)』です。
ただのバケツなんですが、マットブラック(つや消しの黒)に仕上げることで全体像が引き締まって高級感のあるオシャレな外観になっていますね。
インテリアとしてもイケてる?と思わせる印象です。
側面には「KING OF THE Grill」(グリルの王様)のロゴが!
自信の現れといったところでしょうか(笑)
炭受けがあるのでバケツへの直接的なダメージも少なくて済みそうです。
焼網ホルダーも付属しているのは嬉しいですね。
キャプテンスタッグ
バケットグリル
出典:Amazon
サイズ(約) 直径×高さ | 27×23cm |
重量(約) | 1.2Kg |
カラー | グリーン パープル ピンク |
材質 | スチール、他 |
付属品 | 焼網 炭受け スタンド |
キャプテンスタッグのバケットグリルです。
グリーン、パープル、ピンクと、ビビットなカラーバリエーションになっています。
付属品として取り外し可能な脚となるスタンドが付いています。
状況に応じて使い分けることができるので便利です。
スタンドを使用すればテーブルの上で食卓を囲むように楽しむこともできますね。
コールマン
パックアウェイグリル2
出典:Amazon
サイズ(約) 直径×高さ | 28.5×21cm |
重量(約) | 1.5Kg |
カラー | スカイ ブラック ブラウン |
材質 | スチール、他 |
付属品 | 焼網 収納ケース |
アウトドアブランドとして知名度の高いコールマンのパックアウェイグリル2です。
「パックアウェイグリル」の後継機になります。
バケツ型とはちょっと違うかもしれませんが・・・(^^;
出典:Amazon
ご紹介しているおすすめのコンロの中で、唯一コンパクトに収納できるタイプになります。
こちらのコンロも脚となるスタンドが付いているのでテーブルの上で囲んで使用することができますね。
スペック表に記述はありませんが、付属品として炭受けも付いています。
コールマン
BBQバケット
出典:Amazon
サイズ(約) 直径×高さ | 28×18cm |
重量(約) | 1.4Kg |
カラー | ピンク グリーン |
材質 | スチール、他 |
付属品 | 焼網 収納ケース |
コールマンのBBQバケットです。
コンパクトに収納できない純粋なバケツタイプになります。
キャプテンスタッグのバケットグリルと同じように、かわいらしいカラフルなカラーバリエーションになっています。
炭受けは付属していますがスタンドは付いてないです。
カラーの「スカイ」は既に売り切れているのか、市場には出回っていないようです。
それ以外のカラーもコールマンのホームページ上に取り扱いがないので型落ちモデルになるみたいですね。
土井金属
バケツコンロ
出典:Amazon
サイズ(約) 直径×高さ | 25.8×19.7cm |
重量(約) | 670g |
カラー | – |
材質 | トタン |
付属品 | 焼網 |
土井金属のバケツコンロです。
これぞ昔ながらの「ザ・バケツ」ですね!
炭受けも付属していないので、バケツの中で直接炭を燃やす感じになります。
バケツの側面下部だけでなく、底部分にも空気穴が開いています。
また、脚となるスタンドもないので、使用する際には燃えやすい芝生の上などに置かないように注意しましょう。
余計なものが付属していない分、リーズナブルなのも大きな魅力ですね。
BUNDOK
バケットコンロ
出典:Amazon
サイズ(約) 直径×高さ | 30×28cm |
重量(約) | 1.13Kg |
カラー | – |
材質 | スチール、他 |
付属品 | 焼網 炭受け |
バンドッグのバケットコンロです。
炭受けやスタンドのあるバケツタイプになります。
カラーバリエーションがないのが寂しいところですね。
自作コンロもあり?
「バケツ型コンロが欲しいけど、気に入ったものがない!」
そう思うなら、いっそのこと自作してしまうのもアリかもしれません。
バーベキューするのに耐えうるバケツを用意して、側面下部に空気穴を開けて焼網を乗せればハイッ出来上がりです!
燃焼効率を高めるなら、底部分にも穴を開けて(火種が落ちない無数の小さい穴がおすすめです)レンガや石などで地面との間に隙間を作ればok!
さらに炭受けも用意できればベストですね。
ただし、ただのバケツも数百円で購入できるほど安くはないので、「土井金属 バケツコンロ」のほうがコスパ的には優れている印象です。
まとめ
自宅の庭や近所で、少人数でまったりと楽しみたいならバケツ型のコンロがおすすめです。
好みもありますが、かわいいカラーやオシャレなものもあります。
他のタイプのコンロと比較してリーズナブルなものが多いのも魅力の一つですね。
より手軽に、そしてより身近にバーベキューを楽しみたいのなら、バケツ型のコンロも選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか?