以前から興味のあったハンモック泊。
ゆらゆらしながら快適なひと時をマッタリと過ごせるハンモックですが・・・
「寝泊まりするのってどうなんだろう?」
僕はもともと腰痛持ちのうえ、過去に何度かギックリ腰まで食らっています。
一度は経験してみたいと思ってはいるものの、やっぱりちょっと気が引けちゃうんですよね。。。(^^;
そんなときに知ったのが「Haven Tent(ヘブンテント)」。
ザックリ言うと、寝床がフラットになるハンモックみたいなテント・・・という感じ?
腰痛のことを含め諸々の諸事情で購入こそ見送りましたが、個人的にずっと興味を持っていたキャンプギアなんです。
そのHaven Tent(ヘブンテント)に新色、新モデルが追加されたということで・・・
こ、これは気になる~っ!!
Haven Tent(ヘブンテント)とは
出典:NaFro
アメリカ発のブランドで、クラウドファンディングサイト『Makuake』では多くの支援者を獲得。
「テントとハンモックのいいとこ取り」という謳い文句で人気を博しているテントなんです!
今一度、軽くおさらいしていきます。
ありそうでなかった斬新なデザイン
腰にやさしいフラット構造
もっとも特徴的なのは、座ったり寝転んだりしている時でも腰が沈まずにフラットになるというそのデザイン。
ゆらゆらと心地よいハンモックですが・・・、
出典:NaFro
一般的にはどうしても腰の辺りが沈んでしまいます。
なので、睡眠など長時間の使用では特に腰に負担がかかります。
これがまた腰痛持ちにはツライ。。。(^^;
一方で、ヘブンテントは使用中でも常にフラットな状態を保ってくれるんです!
出典:NaFro
これなら、腰への負担も最小限で済みそう!
個人的には一般的なテント泊と大差なさそうな印象。
寝返りしやすい
一般的なハンモックでは生地が体全体を覆うような状態になっていますよね。
生地との間にゆとりがないので、寝返りや体勢を変えるのが少し大変です。
出典:NaFro
その点、ヘブンテントは寝床がしっかりと確保されています!
寝返りや体勢を変えるときでも一般的なハンモックよりはストレスもなさげな感じ。
設営可能な場所が多い
言わずもがな、ヘブンテントはハンモックのように設営します。
これは空中に浮いている状態・・・
そうなんです!
つまり、設営するのに接地面(地面)の影響を全く受けないということ。
山の斜面だったり・・・
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川の真上に設営することも出来ちゃうんです!
出典:Amazon
わざわざ整地する手間もなく、普通のテント泊では設営不可能なところでも設営可能に!
場所によっては長めのツリーストラップを別途用意する必要がありますが、これならどんな場所にでも設営できちゃいますね!
地面からの熱気や冷気の影響を受けないことも大きなメリットです。
普通のテント泊にも!
いつもとは違う新鮮なキャンプを楽しめそうなヘブンテント。
実は、普通にソロテントとしても使用可能なんです!
出典:NaFro
別途トレッキングポールや適度な長さのポール等が必要になりますが、周りに木が生えてない状況下でも設営できます。
「木がなくて設営できなかった」ということがないわけです。
なので、保険で別のテントを持っていく必要もありません。
オールインワンだからコレひとつでOK
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フライシートや蚊帳、マットレスなど、キャンプに必要な機能が標準装備されています。
収納スペースとして内部に4か所のポケットもあります。
出典:NaFro
そして、付属のマットレスは収納ポーチが簡易的なエアーポンプに。
口で膨らまさないので衛生的です。
出典:NaFro
収納ポーチでも比較的簡単にイケそうな印象ですが、別途エアーポンプがあったほうが便利と言えば便利ですね・・・
なんて思っていたら、いつの間にか専用のエアーポンプがあるじゃないですか!
出典:NaFro
スタンダードなサイズで30秒、XLサイズのエアマットは35秒と記載があります。
空気を入れる、抜くことはもちろん、スマホ等の充電にも対応。
4つのノズルアタッチメントが付属していることや、ポンプ本体のデザインなど、FLEXTAILGEARの「MAX PUMP」と非常によく似ている印象。
ヘブンテント専用のエアーポンプとのことですが、個人的には一般的な電動エアーポンプでイケる気がします。
海水浴やプールなど水辺のレジャーで、汗水たらして浮き輪やゴムボートにエアーを入れている光景を見かけたことはありませんか?浮き輪やゴムボートは水辺のレジャーをより楽しくしてくれるアイテムですが、その準備はとても大変。使用後に空気を抜いて萎([…]
とにかく、ソロキャンならコレひとつでokな感じ!
軽量・コンパクトになるのでキャンツーにもピッタリですね!
出典:NaFro
ハンモック、そしてテントとしても使える類似商品としては、こんなのも。
ハンモック泊は、僕の中でいつかはチャレンジしてみたいキャンプスタイルのひとつ。そして腰痛持ちの僕としては「メインはテント泊で、ときどき(またはその時の気分次第で)ハンモック泊」というのが理想です。でもそうなると、キャンプの度にテントとハン[…]
新色、新モデル追加!
大人気なのも納得のヘブンテント。
新たに新色、新モデルが加わりました!
出典:NaFro
現行のスタンダードモデルはFrorest Green(フォレストグリーン)とSky Blue(スカイブルー)の2色展開。
そこへ新たにForest Camo(フォレストカモ)柄を追加。
どうやらカモ柄はユーザーからの要望も多かったようです。
なんとなく想像できますね(笑)
個人的にはデジタルカモじゃなければ、なおgoodだったんですが。。。
でも、この柄もアリかな?
そして、新モデルとなるXLサイズが登場!今のところカラー展開はFrorest Green(フォレストグリーン)だけのようです。現在、クラファンサイト『GREEN FUNDING』でXLサイズのカモ柄が支援者募集中のようです!
期間は21/08/15までなので間もなく終了しちゃうんですけど。。。
目標金額20万円のところ、なんと1300万以上の支援金を獲得!
支援者には10月に配送予定とのことです。
カラー展開はFrorest Green(フォレストグリーン)とForest Camo(フォレストカモ)の2色展開です。
スタンダードモデルにあるSky Blue(スカイブルー)はXLサイズでは無いみたいですね。
出典:NaFro
かなりゆったりとしたサイズ感。
大柄な方や、小さなお子さんと一緒に使うこともできそう!
あえてXLサイズをチョイスして、荷物置きとしてのスペース確保するのも良さげな感じ。
その他オプション
既に上述しているヘブンテント専用の「Power Pump(パワーポンプ)」をはじめ、オプションのラインナップが増えていました。(^^;
Haven Whoopie Slings (ウーピースリング)
出典:NaFro
設営時、木と木の間の距離が離れているときに使用するウーピースリングです。
要はツリーストラップですね。
設営場所の幅がさらに広がるアイテムです。
Haven Ridge Light (リッジライト)
出典:NaFro
リッジラインに取り付けるライト。
ヘブンテントが一気にムーディーな感じになります(笑)
出典:NaFro
収納ポーチのまま使用することでランタン代わりにもなりそう・・・かな?
正直なところ、実用性に関しては微妙な感じです。(^^;
僕的にこういう遊び心は嫌いじゃないですけど。
また、付属されているフライシートやエアマットも単体で購入可能みたいです。
部分的に交換できるので長く使用することができそうですね。
スペック表
現時点でのスペック情報です。(21.7.29時点)
新モデルのXLサイズはHPに記載がなく、『Makuake』からの引用です。
引用元はヘブンテント日本公式ショップ『NaFro』です。
モデル | Haven Tent Standard | Haven Tent XL |
サイズ(展開時) | L198cm×W58cm×H86cm | L203cm×W76cm×H88cm(概寸) |
重量(パッケージ総重量) | 2.78kg | 約1.5kg(本体のみ) |
カラー | フォレストグリーン スカイブルー フォレストカモ | フォレストグリーン フォレストカモ |
耐荷重 | 129kg | 129kg |
耐水圧 | 4000mm | 4000mm |
パッケージ内容は共通で・・・、
- 本体
- フライシート
- 蚊帳
- エアマットレス
- ツリーストラップ
- ガイライン&ペグ
- 収納袋
になります。
保証期間は1年です。
まとめ
いやぁ~やっぱり良いですね、ヘブンテント。
XLサイズでも総重量3kg程度ってとこでしょうか。
僕の持っている「スコーピオン3」が3.4kgなので同程度かそれ以下か・・・
軽量・コンパクトになるのでスペース確保でXLをチョイスするのもアリですね!
どちらにしても、ソロキャンやキャンツーにもピッタリ!
個人的には、いずれゲットしたいキャンプギアです!
とはいえ、いつになることやら。。。(^^;
アイキャッチ画像:Amazon