辺り一帯を照らして、その場をムーディーに演出。
そんな雰囲気を重視したオシャレなLEDランタンって結構たくさんありますよね。
「ムーディーに演出」というのとはまたちょっと趣向が違うのかもしれませんが、同じ「オシャレ」でもアンティークやレトロ調のよくあるモノとはひと味違ったオシャレなLEDランタンがあります。
それがスノーピークの『ほおずき』、『たねほおずき』です!
ここでは、スノーピークの数多くあるヒット商品のひとつに挙げられる『ほおずき』、『たねほおずき』を比較しながらまとめてご紹介していきます!
雰囲気を重視したオシャレなLEDランタンについて、詳しくはこちらを参考にしてみて下さい。
安全性が高くエコなアイテム、LEDランタン。ゲリラ豪雨のときにカミナリの影響で食らった停電をきっかけに、「非常用」として家に置いておこうと色々調べてみたんです。個人的には光量不足などの理由で「アウトドアでは実用的ではない」との思い込みがあ[…]
ほおずきとたねほおずきを比較!
出典:Amazon
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ほおずき | たねほおずき | |
サイズ(直径x高mm) | 107×87 | 62×75 |
---|---|---|
内寸 重量 | 165g | 67g |
使用電源 | 単三形アルカリ乾電池x3本 or 充電式(オプション) | 単四形アルカリ乾電池x3本 |
内寸 明るさ(最大) | 100lm | 60lm |
連続点灯時間 | 10時間 | High:40時間 Low:70時間 |
内寸 防水性能 | IPX4(USBキャップを閉じた状態) | IPX4 |
光源色 | Warm White | 電球色相当 |
コロンとしたカワイイ形状が特徴的なLEDランタン。
カラーバリエーションは同じで、「ゆき」、「もり」、「つち」の3色展開です。
ほおずきのほうがサイズはひと回り、いや、ふた回りほど大きいです。
そのほか細かい仕様に差がありますが、実用面での一番の違いは「点灯時間」になるのではないでしょうか。
ほおずきの連続点灯時間が10時間しかないのはやや不満ですね。。。(^^;
これは、使用電源が乾電池の場合でもオプションの専用バッテリーの場合でも同じです。
旧モデルは8時間なので、これでも点灯時間は増えているんですが。
ちなみに、専用バッテリーのフル充電時間は5時間になります。(充電バッテリーに対応していないほおずきは旧モデルです)
ほおずきの特長
自然との調和
出典:Amazon
ロウソクの炎のように、風が吹くと光がゆらぐ「ゆらぎモード」。
ほおずきの一番の特徴になります。
一定の間隔で機械的にゆらめいて炎を演出するランタンはありますが、風に反応してゆらぐとは・・・
素直に「すげぇ!」と感心してしまいます!
さらに、辺りが静かになると眠るように光量も小さくなる「おやすみモード」が追加されています。
キャンプでは、ロマンチックなひと時を過ごせそうですね!
全ての操作はボタンひとつで
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本体上部のカバーにある、ブランドのロゴが刻印されたボタンが電源です。
点灯モードの切替や調光など、全ての操作をこの電源ボタンひとつで行います。
点灯モードは「通常点灯」に加えて上述の「ゆらぎモード」、「おやすみモード」の3種類です。
調光は各モード共通で、ボタンを長押しすると光量が小さくなる無段階調光。
逆に、光量を大きくすることはできません。
つまり、一度ボタンを長押しして小さくなった光量は、元に戻すことはおろかそれ以上大きくすることができないんです。
まぁ、ボタンひとつの操作なので。
小さくした光量を元に戻したり大きくしたい場合には、一度消灯させてから再操作が必要になります。
コードの長さは調節可能
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サイズこそ違いますが、ほおずきは風鈴のようなシルエットですよね。
吊るして使用する際にはコードの長さを調節することが可能です。
また、フック部分をスタンド代わりにして直置きランタンとして使用することもできます!
専用電池パック(オプション)
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繰り返し使用できるオプションの専用電池パックです。
右の画像はほおずき本体に取り付けた画像になります。
単三のアルカリ乾電池を入れる場所に専用電池パックをはめ込む感じになります。
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電池パックの充電コネクタ形状は「USB Micro-B」です。
充電に必要なUSBケーブルは付属していません。
5V-500mA以上の容量を持つ電源(モバイルバッテリー)で充電します。
スマホなどの充電に使用するモバイルバッテリーや車のシガーソケットから充電可能です。
その他のオプション
フアロ
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ランタンの下を効率よく照らすことのできるフアロです。
レトロ感漂うフォルムデザインになっていますね。
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使用するのとしないのとでは、その差は歴然!
ランタン下をパッと明るく照らすことができます。
グローシェード
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消灯してからしばらくの間、暗闇で光ってその存在を知らせるグローシェードです。
太陽光やランタンの光で備光します。
これはこれで、あると意外に便利なんです!
ほんのりと光るので、眩しく感じることもないです。
たねほおずきの特徴
コンパクトなたねほおずき
出典:Amazon
独特のフォルムデザインや暖かみのある光を照らすシリコンシェードはそのままに、よりコンパクトで手の
ひらに収まるサイズのたねほおずき。
持ち運びで邪魔に感じるほど大きくないのでキャンプツーリングやソロキャンプにもピッタリです。
使い勝手抜群のマグネットキャッチ
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マグネットタイプのループになっているので、使い勝手抜群!
強力なマグネットなのでループが外れて落ちる心配もなさそうです。
ヒモに通して吊り下げたりスタンドなどに引っ掛けたりはもちろん、マグネット部分をポールなどのスチール部分にくっつけて、そのままぶら下げて使用することも可能。
マグネット部分をスパッと切り落としたかのような形状にして、くっつく面積を広くしていますね。
テントやシャツの生地を挟んでくっつけてもOK!
固定方法の幅がぐんと広がります!
たねほおずきの機能面
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たねほおずきはレンズ部分そのものが電源ボタンになっています。
ほおずきと同じく、全ての操作をボタンひとつで行います。
外側に電源ボタンが付いているわけではないので、誤作動で点灯してしまうような心配はないですね。
ちなみに、本体上部のカバーにあるスノーピークのブランドロゴ部分は電池のインジケーターになっていて、電池残量が少なくなると赤く点滅します。
点灯モードは「通常点灯」、「ゆらぎモード」、「ストロボモード」の3種類。
たねほおずきのゆらぎモードはプログラム上の機能で、ほおずきのように風に反応するわけではありません。
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調光はあらかじめ設定されている2段階の明るさのほか、無段階調光にも対応しています。
無段階調光もほおずきと同じ仕様で、光量を小さくするのみです。
再調光で大きくしたい場合には一度消灯させてからの再操作が必要になります。
グローシェード(オプション)
出典:Amazon
たねほずきにもグローシェードがあります。
ほおずきのグローシェードにも同じことが言えますが、もともとのシリコンシェードに被せるのではなく付け替えるので装着時の違和感はありません。
まとめ
風が吹くとロウソクのように光がゆらぎ静かになると光量が小さくなる、まさに自然とシンクロするほおずき。
コンパクトで融通が利くマグネットキャッチで使い勝手抜群のたねほおずき。
それぞれに一長一短がありますが、いずれも可愛らしい独特のフォルムで人気のLEDランタンです。
オシャレで雰囲気も良いので、キャンプはもちろんインテリアとして間接照明で使用したり、ベランピングにも最適なのではないでしょうか?
ひとつは持っておきたいLEDランタンですね!