アウトドアチェアは汎用性が高く
バーベキューに限らずあらゆる場面で
活躍するアイテムです。
のんびりとした非日常の中で
長い時間使用する機会の多い
アウトドアチェア。
だからこそ、
座り心地の良いチェア選びが
重要になってきます。
ご自身のニーズに合うチェアを選べば、
より快適にアウトドアを
楽しむことができますよね!
チェア選びで見るべきポイント
アウトドアチェアを選ぶ際の
大切なポイントをご紹介します!
よろしければ参考にしてみて下さい!
チェアは大きく分けて3種類
一般的に
高さが40cm以上のチェアをハイスタイル、
それ以下のチェアをロースタイル、
そして座椅子タイプの3種類があります。
ハイスタイル
出典:コールマン
ハイスタイルは食事をするときなどの
ダイニングチェアを
想像してもらえれば
いいと思います。
座面の位置が高いので
立ったり座ったりしやすいのが特徴です。
海水浴に行くとハイスタイルチェアを
使用しているのをよく見かけますよね。
まず頭に浮かぶのは
この形のチェアじゃないでしょうか?
ロースタイル
出典:コールマン
ロースタイルは深く腰をかけるため
目線も低くなり
とてもリラックスできますが、
立ったり座ったりがしにくいですね。
コンパクトに収納できる
メリットがありますが、
比較的ハイスタイルチェアよりも
価格が高めのものが多いです。
座椅子タイプ
出典:コールマン
座椅子タイプは
レジャーシートの上などで使用します。
寝そべったりして
くつろぐことができますが、
地面が硬いと不快であったり
雨で地面が濡れていると
浸水してきたりするのが
デメリットですね。
座面の高さはチェア選びで
一番重要なポイントです。
アウトドアテーブルとの
バランスも含めて
しっかり考えましょう。
スタイルごとにあるタイプ
ハイスタイルでは一般的なチェアの他に
背もたれが頭まである
ハイバックタイプ、
出典:コールマン
さらにリクライニングもできるタイプ、
出典:コールマン
また、ロースタイルにも対応した
2ウェイタイプのチェアなどもあります。
出典:コールマン
ロースタイルでは
背もたれから座面まで繋がっていて
身体全体を包み込むようなタイプ、
出典:コールマン
背もたれのない
コンパクトなタイプ、
出典:キャプテンスタッグ
座面の幅があり
2人座れるタイプ、
出典:コールマン
キャンプなどで使用する
簡易ベッド(コット)を
ベンチシートとして
使用するのもアリですね。
出典:コールマン
フレームの素材
チェアの主な素材はスチール製、
アルミニウム製、ウッド製とあります。
スチール製は他の素材と比べて
価格は安いですが
重くてサビやすいです。
アルミニウム製は最も軽く
持ち運びしやすい素材ですね。
軽いんですが、
もちろんそれなりに強度もあります。
ウッド製もスチール製と同様に
重くて持ち運びには難アリですが、
アウトドアテーブルも合わせて
ウッド製にすれば雰囲気はでますね。
使い込んでいくと味がでてくるのも
ウッドの魅力です。
収納方式は収束タイプと折りたたみタイプ
収納は脚をひとつにまとめる収束タイプと
折りたたみタイプがあります。
収束タイプは収納時に
コンパクトになり持ち運びが楽です。
ひとつ注意していただきたいのは、
画像のチェアのように座面を
線ではなく点で支えているものは
座ったときの沈み込みがあります。
出典:コールマン
しっかりした作りのものは
線で支えているものもあります。
少し分かりづらいかもしれませんが、
こちらは座面を線で支えていますね。
点と線、どちらであっても収束タイプは
収納時にはコンパクトになります。
出典:コールマン
折りたたみタイプは
収納サイズが大きくなってしまいますが、
安定感のあるものが
多いのではないでしょうか?
出典:コールマン
耐過重も大切な要素
耐過重も見落とすことのできない
大切なポイントです。
高くて品質の良いチェアを手に入れても、
耐過重がなければほんの数回の使用で
壊れかねませんよね。
チェアが壊れるだけならまだしも、
打ち所が悪くて
ケガをしてしまう可能性もあるので
必ず目を通すようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
値段の高いチェアは座り心地が
それなりに良いとは思います・・・が、
身長や体重、骨格などの
個人差があるので必ずしも
『値段が高い=座り心地が良い』
というわけではありませんよね?
大切なのは実際に手で触れて、
座って確認してみることです。
多くのアウトドアブランドから
様々なタイプのものが出ていますが、
ポイントをしっかり押さえて
お気に入りのチェアを
見つけてくださいね!