良い天気なんだけど特に何の予定もなく暇を持て余している・・・そんなとき、僕はたまに近くの河原や公園へ行ってチェアリングをすることがあります。
軽く飲み食いしながらボケボケしているだけなんですが、これがまたいい暇つぶしになるんですよね。
いつも見慣れている家の中で過ごすのとは違って、ちょっとしたアウトドア気分を味わえるのもgoodなんです。
ふとした思い付きだろうとすぐに楽しめちゃうのがチェアリング。
なんですが、持ち運びやセットアップに手間取るチェアだったら正直めんどいです。。。
そんなチェアリングのように数時間程度サクッと楽しむアウトドアにもピッタリのポータブルチェアを見つけちゃいました!
CLIQ(クリック) チェア
昨今ではキャンプがブームになっていることもあり、あらゆる関連グッズが市場に出回っていますよね。
特にキャンプのみならず汎用性のあるチェアやテーブルは、数多くのブランドから販売されていてまさに飽和状態という印象。
そんな中、
『クラウドファンディング史上最も支持を得たキャンプチェア』
という様な説明文が目に留まったんです。
その商品名は「CLIQ Chair(クリックチェア)」。
カリフォルニア発のポータブルチェアです。
出典:kibidango
クラファンにおいて目標金額110万円のところ、なんと10倍以上となる1000万円以上の支援金獲得に成功しています。
これはスゴイですね。。。
ボトルサイズのコンパクトさ
出典:kibidango
CLIQチェアは収納サイズがとってもコンパクト。
ほぼボトルサイズ程度の大きさで、持ち運びしやすいんです。
特徴的なのはフレームとシート生地が一体化されていること。
イメージとしては折り畳み傘みたいな感じでしょうか。
この手のコンパクトチェアは、フレームとシート生地が別になっていて、それらをケースに入れて収納するものが多いんですよね。
CLIQチェアは一体化されている分、かさばることがなく見た目的にもスッキリとしています。
ちなみに収納ケースは付属していません。
その代わり専用のバックがあります。
出典:kibidango
今のところ、
- CLIQ 2(2個セット用)
- CLIQ 4(4個セット用)
- CLIQ 6(6個セット用)
しかないようです。
この先ラインナップが増えるのかは・・・僕には分かりません(笑)
まあストラップで固定すればかさばることもないし。。。(^^;
フレームにリングも付いているので、持ち運びはしやすそうな感じです。
ただし脚部分(フレーム)に泥汚れ等がついたときのことを考えると、やはり収納ケースは用意しておいたほうがいいかも。
セットアップが簡単
出典:kibidango
既に上述していますが、CLIQチェアはフレームとシート生地が一体化されています。
なのでセットアップも超簡単、ものの数秒で完了です!
ぶっちゃけフレームとシートが別になっている他のコンパクトチェアでも、展開する度にそれが面倒だと感じることって少ないのではないでしょうか。
要は慣れの問題なわけで。。。
ただ、CLIQチェアならそれらのチェアよりも少ない手間で済むはず。
出典:kibidango
使用するシーンが増えれば増えるほど、そのアドバンテージも大きくなるんじゃないかと思います。
実際にそれを実感できるかは正直ビミョーな気もしますが。
どちらにしても、
単純にかかる手間は少ないに越したことはない!
というのが個人的な意見です。
そして展開するのが簡単ということは、当然ながら撤収時も。
出典:kibidango
折り畳み傘をしまう様な感覚で収納できちゃいそうな感じです。
あとは脚部分の泥汚れ等をどうするかですね。
特に地面がぬかるんでいる場合、たとえ軽くでも汚れを落としてから収納したほうがいいんじゃないかと。
全く気にならないのなら全然問題ないんですが。。。(^^;
とにかく、コンパクトに持ち運べて手間なく展開・収納ができるということは・・・
ほんの数時間だけ、という使用状況であっても気軽に何処へでも持っていけます!
キャンプやBBQはもちろんのこと、サクッとチェアリングを楽しみたい場合にもピッタリなのではないでしょうか。
クオリティ
ヘリノックスチェアとの比較
コンパクトチェアで有名なブランドと言えばヘリノックス。
僕もヘリノックスのタクティカルチェアを所持しています。
最近、『タクティカルチェア L』を購入しました。完全に勢い任せの衝動買いです。ヘリノックスチェアの魅力は、やはり軽量でコンパクトなところ。持ち運びしやすいのでキャンプやBBQのみならず、ちょっとしたピクニックや釣り、フェスなどでも大活躍![…]
抜群の知名度を誇るヘリノックスチェア。
ということで、所持しているタクティカルチェアの仕様を並べてみました。
参考になるのかは分かりませんけど(笑)
モデル | CLIQチェア | タクティカルチェア |
展開サイズ (幅・奥行き・高さ) | 61cm×61cm×66cm | 52cm×53cm×67cm |
収納サイズ | 8.6cm×8.6cm×34cm (縦・横・高さ) | 14cm×35cm (直径・高さ) |
座面の高さ | 36cm | 34cm |
耐荷重 | 136kg | 145kg |
総重量 | 1400g | 1020g |
カラー | ブラック/シルバー/ローヤルブルー/グリーン/バーガンディレッド | デザートタン/リアルツリー/ダックカモ/ブラック/コヨーテ/フォリッジ/マルチカモ |
サイズ的には同じくらいの大きさになるでしょうか。
耐荷重はタクティカルチェアに及びませんが、一般的には問題ないレベルかな・・・?
総重量は少し差があります。
コンパクトさを求めるなら、当然軽いほうがいいです。
しかしあまりに軽すぎると風で飛ばされることもあるんですよね。
逆にある程度の重さがあれば安定感は増します・・・が、やっぱり個人的にはもう少し軽いほうがいいかな~(^^;
ここは意見が分かれそうな感じでしょうか。
比較したタクティカルチェアはこれ ↓
ちなみに、展開時の形状が一番近いと思われるのがタクティカル スウィベルチェア。
フレームなど非常によく似ています。
出典:Helinox
スウィベルチェアのスウィベルとは、「回転・旋回」という様な意味。
文字通り座面をクルクル回転させることができます。
一方、CLIQチェアは形状こそよく似ていますが座面を回転させることはできません。
素材とか
出典:kibidango
CLIQチェアはフレームに航空機グレードのアルミニウムを採用。
気になるシート生地はリップストップバリスティックナイロン。
通常のナイロンと比べて生地が厚く強靭で数倍の強度がある。耐久性に優れ防水性や撥水性も高い。
防水、防サビ仕様で水辺での使用も問題なさそうな感じ。
様々なシチュエーションを想定してしっかり作り込まれている印象です。
出典:kibidango
そしてスウィベルチェアの様なフレーム形状は、地面の状態に左右されない安定感を確保するためのものなんだとか。
そう言えば、タクティカルチェアに座っているときに何度かバランスを崩したことがあるな・・・
それにフレームのよじれが気になったことも。
見た目上の判断ですが、フレーム形状からしてタクティカルチェアよりも剛性はありそうな感じ。
なので、よじれに関してはそれほど気にならないかもしれません。
それだけでもメリットですが、何より安定感が向上するのは大きいですね!
短時間でも座り心地は求めたい
過去に100均でゲットしたチェアを使ってチェアリングをしたことがあるんです。
ちょこんと座るホントに簡易的なやつです、こんな感じの ↓
そのときは時間にして3~4時間程度だったと思いますが、座り続けているとお尻が痛くなって何度も立ったり座ったりを繰り返した記憶があります。
当然ゆっくりとくつろぐことなんてできません。
その経験を踏まえて思うことは・・・
やはりある程度の座り心地は欲しい!
たとえ数時間でも、ゆったりと座ってくつろぎたいときはできるだけ座り心地の良いチェアを用意した方がいいです。
せめて背もたれぐらいはあったほうがいいんじゃないかと。
ちなみに、それ以降のアウトドアではその100均チェアの出番はありません。
まあアウトドア目的で購入したわけでもないんで。。。
とにかく少しでも快適なひと時を過ごしたいなら、それなりのチェアを用意したほうがいいです!
まとめ
あれば便利なコンパクトチェア。
その中でも、少ない手間で展開・収納が超簡単に済んじゃうのがCLIQチェアです。
キャンプやBBQにはもちろん、サクッと数時間だけ楽しむようなスポーツ観戦やチェアリングなんかにもピッタリ!
スペック的にも問題なく、クラファンで多くの支持を得たのも納得です!
CLIQチェアなら、より快適なひと時を過ごせちゃうかもしれませんね!
アイキャッチ画像:kibidango