コールマンやユニフレームなどと同様、人気アウトドアブランドの一つであるLOGOS(ロゴス)。
日本発のアウトドアブランドで、ファミリー層に的を絞った商品展開が特徴になります。
そんな庶民派ブランドであるロゴスのBBQコンロは非常に使い勝手も良くおすすめです。
ここでは、4本足のスタンダードなタイプのBBQコンロの中から
- チューブグリル
- チューブグリルプラス
- チューブラル
を勝手に「チューブグリルシリーズ」と銘打って、詳しく解説していきます!
チューブグリルとチューブグリルプラス
「チューブグリル」と「チューブグリルプラス」では、持っている機能面や外観だけでなく本体サイズなどのスペック的にも全く違いがありません。
付属品に鉄板が有るのか無いのか、という違いになります。
チューブグリルプラスは付属品に鉄板がプラスされているってことになりますね。
ということで、
せっかくなので2種類のコンロをまとめて見ていきましょう!
それぞれのスペック
M、Lのサイズ展開があります。
カラーバリエーションはありません。
Mサイズ
出典:Amazon
焼面サイズ(約) | 43.5×29.5cm |
鉄板サイズ(約) (プラスのみ) | 40.5×29.5cm |
使用時サイズ(約) | 74×53×31.5/70(h)cm |
収納時サイズ(約) | 57×35.5×18(h)cm |
重量(約) | (M) 3.3kg (L) 4.3kg |
付属品 | 焼網、ワイヤーロストル、お掃除楽チンカバー 鉄板(プラスのみ) |
一般的に[3~4人用]となります。
Lサイズ
出典:Amazon
焼面サイズ(約) | (M)60.5×29.5cm (L/大)43.5×29.5cm (L/小)17×29.5cm |
鉄板サイズ(約) (プラスのみ) | 40.5×29.5cm |
使用時サイズ(約) | 90×53×31.5/70(h)cm |
収納時サイズ(約) | 74×35.5×18(h)cm |
重量(約) | (M) 4.1kg (L) 5.1kg |
付属品 | 焼網、ワイヤーロストル、お掃除楽チンカバー 鉄板(プラスのみ) |
一般的に[5~6人用]となります。
Lサイズの場合は焼網の大きさが多少異なります。
出典:Amazon
Mサイズのコンロは焼網と鉄板を置き換える形になりますが、Lサイズは画像にあるように「大」の焼網と鉄板を置き換える形になります。
焼網の置くスペースを残したまま鉄板に置き換えることが可能なので、食材を焼きながら鉄板で焼きそばなどを調理することができて便利です。
優れた機能面
さすがのジャパンクオリティ!
使いやすさにこだわった優れた機能が満載です。
繰り返しになりますが、どちらのコンロであっても持っている機能は同じです。
コンロの安全性
出典:Amazon
炭でチンチンに熱くなる火床はとても危険です。
BBQを楽しく過ごせるように火傷をしにくいセーフガード構造になっています。
また、スタンダードタイプは転倒しやすい形状のためコンロ本体を支える脚が「ハの字」になってるものが多いんですが、それに加えて脚先にアジャスターが付いていて、さらに微調整することが可能です。
一般的なスタンダードタイプのコンロよりも安定感が増すので安心ですね。
エコ設計
出典:Amazon
炭を置く火床となる部分に空気穴を設けて、さらにロストル(炭の置く棚)を標準装備することで、炭の下に空気を循環させて燃焼効率を高める設計になっています。
また、画像では分かりにくいですが、火床の形状を台形にすることによって使用する炭の量が最適化されるように工夫されています。
2段階の高さ調節が可能
出典:Amazon
スタンダードタイプは高さ調節が可能なコンロが多いですね。
もちろん、こちらも2段階の調節が可能です。
火力調整
出典:Amazon
火床に付いているフックを使用すれば近火にすることが可能です。
コールマンのコンロなどは焼網の高さを調節するのに対して、火床の高さを変えることにより火力調整する構造になっています。
コールマンのBBQコンロについてはこちらを参考にしてみて下さい。
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そのときの状況によって火力調整できるので便利ですね。
出典:Amazon
火床が横にスライドするので炭の交換や追加なども簡単に行うことができます。
ただし、近火にしている状態ではスライドさせることができないので注意が必要です。
掃除が楽
出典:Amazon
楽しいBBQが終わった後は面倒な後片付けが待っています。
お掃除楽チンカバーがあれば、使用し終えた炭をカバーごと丸めてポイッとできちゃいます。
嬉しいことに、付属品として一つ付いています。
火床はめちゃくちゃ熱くなっているので、取り扱いには十分注意して下さい。
コンロの本体サイズに合わせてM、Lのサイズがあります。
サイズ選びの際には気を付けましょう!
チューブラル
大人数でBBQを楽しむときには、本体サイズの大きい「チューブラル」がおすすめです。
チューブグリルやプラスと構造は変わりありませんが、脚のカラーがレッドからシルバーに、ロゴのあるプレート部分がシルバーからゴールドにそれぞれ変更されていますね。
本体サイズが大きくなっているので近くで見れば一目瞭然なのかもしれませんが、遠目からでもすぐに区別できるように差別化させています。
チューブラルのスペック
L、XL、XXLの3サイズが展開されています。
さらにXXLと同じ本体サイズでキャスター付きのコンロもあります。
チューブラル/G80L
出典:Amazon
焼面サイズ(約) | (大)43.5×29.5cm (小)17×29.5cm |
鉄板サイズ(約) | 40.5×29.5cm |
使用時サイズ(約) | 98×58×42/80(h)cm |
収納時サイズ(約) | 74×35.5×18(h)cm |
重量(約) | 5.3kg |
付属品 | ワイヤーロストル、お掃除楽チンカバー、鉄板 |
チューブグリルプラスのLサイズと同等になるでしょうか。
スペック的には焼網、鉄板それぞれのサイズが同じになっています。
チューブラル/G80XL
出典:Amazon
焼面サイズ(約) | (大)43.5×29.5cm (小)27×29.5cm |
鉄板サイズ(約) | 40.5×31cm |
使用時サイズ(約) | 106×58×42/80(h)cm |
収納時サイズ(約) | 84×35.5×18(h)cm |
重量(約) | 5.8kg |
付属品 | ワイヤーロストル、お掃除楽チンカバー、鉄板 |
このサイズから焼網や鉄板は専用サイズになってきますね。
焼網(大)だけは同じサイズになっていますが。
チューブラル/G80XXL
チューブラル/G80XXL キャスター付き
出典:Amazon
焼面サイズ(約) | 43×35cm(x2) |
鉄板サイズ(約) | 43.5×36cm |
使用時サイズ(約) | 106×70×42/80(h)cm 113×71×80(h)cm(キャスター付) |
収納時サイズ(約) | 84×49×18(h)cm |
重量(約) | 7.1kg 8.3kg(キャスター付) |
付属品 | ワイヤーロストル、お掃除楽チンカバー、鉄板 本体カバー(キャスター付のみ) |
同じ本体サイズでもキャスターの有り無しで使用時のサイズは多少異なりますね。
そして、キャスター付きには2段階の高さ調節機能がありません。
お掃除らくちんカバーはどちらにも付属されていないようです。
キャスター付きにのみ、本体カバーが付属されています。
チューブグリル/プラスからの変更点
チューブグリルやプラスと同様に、上述している機能は全て備えています。
唯一の変更点は、脚の2段階調節の高さが若干高くなっていることです。
出典:Amazon
一般的なスタンダードタイプはハイでも60~70cm程度なんですがチューブラルは80cmあります。
たかが10cmの差なんですが、コンロでの作業時や食材を取るときなどに上体をかがめることが少なくなるので使いやすさがアップします。
また、鉄板も付属しています。
持ち運びに便利なキャリーバッグ
オプションとしてキャリーバッグが別途用意されています。
個人的には付属されていないのが非常に不満を感じるところです。
セット売りしているコンロもありますが、他ブランドも含めて基本的にはオプション品になるんですよね。
M、Lのサイズ展開になります。
- Mサイズ;約58×37×18(h)cm
- Lサイズ;約75×37×18(h)cm
また、通常のキャリーバッグに加えてカモフラ柄もあります。
AmazonではXLサイズやピンストライプ柄のキャリーバッグもありました。
XLのサイズは、
- XLサイズ;約85×37×18(h)cm
になります。
まとめ
シリーズを通して機能面に差がないので、コンロのサイズや鉄板の有り無しで候補を絞っていけるため、選ぶ際には分かりやすいです。
また、ひと通りの機能も備えていて充実しているので、使い勝手としても申し分なさそうですね!
コンロを選ぶ際には、候補の一つとして検討してみてはいかがでしょうか?