ソロ・デュオキャンにはコレ!岩谷マテリアルのウォーターバッグは使い勝手抜群!

ソロ・デュオキャンがメインの僕としては、持ち運ぶキャンプギアは出来る限り少なくしたいと考えています。


ですが、例えばテントなど最低限必要になるであろうモノはさておき、それ以外で持っていれば便利なキャンプギアって色々とあるわけで・・・

荷物は少なくと考える一方で充実したキャンプを楽しみたいとも思っているので、それらの見極めがなかなか悩ましいところでもあります。(^^;


キャンプスタイルは人それぞれなので一概には言いきれないことなんですが、僕としてはウォータージャグもその中のひとつ。

少人数でのキャンプがメインということもあり、結果的には購入を見送ってきたキャンプギアです。



ということでかなりの今さら感がありますが、使い勝手の良さげなウォーターバッグを見つけたので試してみることに。

岩谷のウォーターバッグ買ってみた

購入した岩谷マテリアルのウォッシャブルウォーターバッグ


購入したのは岩谷マテリアルのウォッシャブルウォーターバッグ。

3Lタイプと5Lタイプのモデルがあります。


ちなみに僕は5Lタイプをチョイスしました。

開封

開封


開封したところ。


水を入れるウォーターバッグ本体とハンドルとなるエニーロック、そして商品特徴と注意書きの紙が同梱されています。

至ってシンプルですね。


ソフトタイプのウォーターバッグということで、商品が入っていたパッケージもやや厚めという感じ。



ウォーターバッグ裏側


ウォーターバッグの裏側、外側と内側ともに注水上限のラインがあります。


加えて注水上限のシールまで貼ってありますね。

もしかしたら使っていくうちに剥がれてしまうかもしれませんが、ラインで確認できるので特に問題はなさそうです。

スペック

サイズ

パッケージのサイズ表記


ウォーターバッグのサイズはパッケージにも表記があります・・・が、改めてスケール(メジャー)で測ってみました。

そもそもあまり気になるところでもないとも思ったんですが、まあ暇だったんで(笑)



サイズ(縦)
サイズ(横)


縦は約40cm、横は約31cm。

これはパッケージにある表記通りです。



満水時の膨らみ


ウォーターバッグには「マチ」があるので、奥行き(?)に関しては分かりづらいですね。。。

ということで、満水の状態で計測。


使用時の最大の膨らみは、約16~17cm前後といったところでしょうか。

コックまで含めると約22~23cm前後でした。



コックまでの高さ


下からコックまでの高さは約3.2cmくらい。

これはコックの付け根ではなく、水の出る位置までの高さです。


ちなみにコックの付け根までは約3.5cmという感じかな。



エニーロックの長さ
持ち手(中心部)の幅


ついでにエニーロックも計測。

ハンドル部分の中心部の幅が約3.2cmくらい。


計測時には「意外に狭いな~」と感じましたが、実際に使ってみると特に気になりませんでした。

なので、きっとこんなもんなんだと思います・・・多分。

品質表示

品質表示


耐熱温度が60℃、耐冷温度が-30℃となっていますね。

温かい飲み物を入れるケースも少ないとは思いますけど。



ちなみに3Lタイプが同じ耐熱/耐冷温度なのかは不明です。

仮に3Lと5Lのウォーターバックの厚みに違いがあるのであれば、多少の差があるのかもしれません。

注水口が広い

注水口が広い


ウォーターバッグの大きな特徴は注水口の広さです。

中までしっかりと洗えて、さらに乾燥も。


この扱いやすさはとても魅力的です。

繰り返し使用していくうえで簡単に清潔感を保てるのは大きなメリットなのではないでしょうか。

レバー式コック

レバー式コック


このウォーターバッグはレバー式コックになっているのがgood。

給水時に両手が塞がらないので使い勝手も良さげです。


同じウォーターバッグでも、3Lタイプのモデルでは・・・

3Lモデルは羽根上げ式コック

出典:Amazon



レバー式ではなく羽根上げ式コックになっているんです。


う~ん・・・、なぜなんでしょう?

個人的にはレバー式のほうが使い勝手が良いと思うんですが。。。(^^;


収納時に羽根上げ式のほうが突起部分が少なくて邪魔にならないとか、そういう理由なのかな~?


詳しくは分かりませんが、もし5Lタイプも羽根上げ式コックだったら間違いなく購入を見送っていたんじゃないかと。

僕の中ではそれほどの差があると感じる部分なんですが、どうでしょうか。



耐久性はどうか?

厚みがあってゴワゴワしたウォーターバッグ


ソフトタイプのウォーターバッグだけに、気になるのが耐久性。

実際に手にしてみると、それなりの厚みがあってゴワゴワした感じです。


ハードタイプのジャグと比べると耐久面で劣るのは間違いないと思いますが、普通に使用する分にはそこそこ頑張ってくれそうな印象。



注意書き


どうやら3Lタイプのウォーターバッグよりもさらに厚くなっている模様。


5Lタイプのほうが重くなる分、やはり多少厚めに作られているようです。

「エニーロックを初めて使うときは固いかもですよ~」という注意書きまであります。



手にした印象では耐久面に大きな不安は感じませんでしたが・・・あとは実際に何度か使用してみてどうなるかですね。



コックの付け根


扱いに気を付けるべきは、やはりコックの付け根部分になるでしょうか。

例えばレバーの開閉時など、なるべく余計な負荷がかからないようにしたいところです。



ちなみにコックは取り外し不可です。

これは3Lタイプも同じなんじゃないかと。

カラバリは3種類

カラーバリエーション(5L)

出典:Iwatani



カラーバリエーションは3種類。

エニーロックは全てホワイトです。



僕がチョイスしたのはサンドベージュなんですが・・・特に理由はありません。

ただ何となく、で決めました。



カラーバリエーション(3L)

出典:Iwatani



ちなみに3Lタイプは2種類です。

シンプルな5Lタイプとは違って、ポップなデザインになっていますね。


エニーロックはイエローで統一されています。




実際に使ってみた

注水


キャンプデビューをする前に、とりあえず使ってみることに。

ほぼ満水に近い状態まで注水します。

注水位置(外側)
注水位置(内側)


注水上限のラインは視認性も高くて上限に迷うことはなさそうな印象。

画像では確認しづらいかもしれませんが、ラインのすぐ下まで注水しています。



エニーロックのライン


注水したら「Anylock here」と書かれた点線で折ります。

ウォーターバッグ本体にある持ち手の少し下の位置です。



エニーロックをスライドさせる(1)
エニーロックをスライドさせる(2)
使用準備ok
注水MAX状態を上から


エニーロックの突起部分をウォーターバッグに巻き付けるようにスライドさせれば準備ok。

注意書きを踏まえて少し強めに折ったせいか、割とスムーズにスライドしてくれました。


安定して自立しています。

エニーロックすげえ

逆さまにしてみた
横にしてみた
斜めにしてみた


逆さまにしてみたり横や斜めにもしてみましたが、漏れはナシ。

あっ、横にした状態で軽く手で押してみても特に問題ありませんでした。



正直なところ少しくらいは滴ってくるのかと思っていたんですが、どうやら要らぬ心配だったみたいです。

地面に直置きして、バランスを崩して倒れても漏れることはなさそうな感じですね。

コックレバー調整が難しい

コックのレバーを矢印方向に回すと給水


コックのレバーを矢印方向に回すと水が出ます。

実際にレバーを徐々に回して水を出してみると・・・

レバーを少し回す
レバーを半分回す
レバーを全開付近まで


満水に近い状態ではレバーを少し回しただけでも結構な勢いで水が出てきます。


もちろんウォーターバッグ内の水量次第なんですが、やはり水量が多くなるほどレバー調整が難しいと感じました。

なので、水道の蛇口のような細かい微調整は厳しいと思います。



まあこれは予想通りですね、そこは割り切るべきかと。



直置きは水が残る


そして直置きしているときは多少の水がウォーターバッグ内に残ってしまいます。

コックの位置を考えればこれも仕方がないですね。

コックレバーは2段階?


実際に使用してみて気付いたんですが・・・、

レバーを水平にすれば水は止まる


まず、コックレバーがウォーターバッグと平行になる位置で給水は止まります。

そして・・・



止水位置からさらにレバーが回る


その止水(レバーが平行)位置からさらに回しこむことができるんです。

具体的には止水位置で一度「引っ掛かり」があって、さらにそこからグッと回しこめる感じです。


ハードタイプ・ソフトタイプを含めて今までウォータージャグを使用したことがないのでこれが当たり前なのかは分かりませんが、どうやら2段階ロックになっているみたいですね。



コックレバーもそこまで緩くはないので、何かしらのはずみで回ってしまうこともなさそうです。



レバー全開は平行の位置


ちなみにレバー全開時は止水位置と同じくウォーターバッグと平行の位置までです。

やっぱりあれば便利です

テント泊
あれば便利なウォータージャグ


実際のキャンプでも使用してみました。

当然のことですが、やはりあれば便利ですね。


ただし直置きでの使用はあまりオススメできません。

吊り下げるか、またはある程度高さのあるテーブル等で使用すれば利便性もグッと増すんじゃないかと。



使ってみた感想ですが、給水が楽にできるのはもちろんのこと使用後の片づけなどで扱いやすく、これはこれで全然アリだなと感じました。

収納時にもかさばらないので荷物のシビアなキャンツーにも活躍してくれそうな印象です。




まとめ


レバー式コック、そして注水口が広いことでとても使い勝手の良い岩谷マテリアルのウォッシャブルウォーターバッグ。

洗いやすいということはもちろん、乾かしやすいというのは地味に嬉しいポイントなのではないでしょうか。



容量こそ少ないものの、キャンプだけでなくちょっとした防災グッズとしても十分に役立ちそうな感じです。




スポンサーリンク
ウォッシャブルウォーターバッグ(アイキャッチ)
最新情報をチェックしよう!

This site is protected by reCAPTCHA and the Google
 Privacy Policy andTerms of Service apply.