DD SuperLight Tarpのガイラインをパラコードで自作してみた!

先日、新たにタープを購入しました。

そのタープにはガイラインも付属されていたんですが、ポールを使用して設営するにはガイラインの長さが圧倒的に足りません。


とりあえず別途用意しないと通常のタープとして使用できないので、ガイラインを自作することに。(自作と言えるほどでもないですけど・・・)



意図せず余計な出費となってしまうこと、改めて用意しなければならないことに当初はテンションだだ下がり。。。

ですが、それも今となっては良い経験です(笑)


誰かの参考になるかは分かりませんが、せっかくなので作成までの過程をまとめてみました!

購入したタープは DD SuperLight Tarp


僕が悩みに悩んで購入したタープは、DD Hammocks の「SuperLight Tarp(スーパーライトタープ)」。

ペグ&ガイラインを除いた本体の重さが 500g 以下という軽量のタープです。

購入した DD SuperLight Tarp


収納ケースの中にはタープ本体のほか、アルミ製ペグとガイラインが付属されていました。



付属のガイライン
自在金具はプラ製


ガイラインは約 2m 程度の長さのものが 4本のみ。


しかも見ての通りただの細いヒモで、自在金具(?)はプラ製。

大きいタープでもないのできっと大丈夫だとは思いますが、少しばかり頼りなく感じてしまいます。




僕は基本的に 150~200cm 前後のポールを使用してタープを設営しようと思っています。

なので、付属のガイラインでは長さが足らず設営できません。


どのみちガイラインを別途用意しなければならない状況だったので、付属のガイラインは使用せず、全てを改めて用意することにしました。




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DD SuperLight Tarp

何m のガイラインが必要?


まず、何m のガイラインが必要なのか・・・?

とりあえずそれが分かってないと話が進みません。



タープと一緒に購入したポールは、DODのコンパクトタープポール。

DOD コンパクトタープポール


その時の状況に応じて前後するかもしれませんが、僕の想定では 5本連結の 170cm か 6本連結の 203cm で設営するつもりでいます。







だとすると・・・

試し張りの DD SuperLight Tarp


左右にあるそれぞれのポールを固定するガイラインの長さはどれくらいになるんでしょう?

↑は実際に作成したガイラインでタープを試し張りしたときの画像なんですが、ちょっと分かりづらいですよね・・・(^^;



ポールを固定するガイライン


赤いマーカー部分のガイラインです。

まずはこの長さを計算してみます。

三平方の定理で分かる・・・らしい


ポールからのガイラインをペグダウンするポイントは、ポール同士を直線で結んだときの 45度 の線上で・・・、

イメージ図①




そしてポールを垂直に立てたところから、ちょうどポールの長さ分離れた場所になります。

イメージ図②


だいたいこんな感じの直角二等辺三角形になります。(上述の角度に関しては余談です)

で、この直角三角形に使える公式が【三平方の定理(ピタゴラスの定理)】らしい・・・です。


三平方の定理



どうやら中3のときに学校で教わるみたいなんですが・・・全く覚えてねー!

こんなの教わったっけ?(^^;



とにかく!

√(ルート)が絡むこんな累乗の計算なんか訳が分かりません!


でも心配は無用。

値を入力すれば自動計算してくれるサイトがたくさんあるので。




ということで、ポールを 5本連結の 170cm にした場合の斜辺の長さは約 240cm 。

ポールを 6本連結の 203cm にした場合の斜辺の長さが約 287cm でした。


ポール1本に対してガイラインは2本必要です。


僕はそれを1本のラインで作成するつもりなので・・・

  • 170cm の場合 → 240×2=480cm
  • 203cm の場合 → 287×2=574cm



さらに、ラインの中心でポールのフックに掛ける輪っかと、自在金具でテンションを調節するための余長を加味して・・・

だいたい 7.5m くらい?



それをポール2本分なので、15m のラインが必要です。

それにプラスして、タープ四角のガイライン 2m が4本。


なので、自作するには最低でも 23m のガイラインを使用することになりそうです。

ガイライン選び


ガイラインを作成するのに必要な長さが分かったところで、お次はガイライン選びです。

検索してみると、めちゃくちゃヒットします。

さて、どれにしよう?


参考にするため作成した人のブログをちょこちょこ見てみると、どうやらパラコードを使用している人が多いみたい。

実際にパラコードで作成されたガイラインが結構販売されてたりします。

パラコード(パラシュートコード)とは、人を吊るすために作られた高強度のロープのこと



色々と調べてみた結果、太さ 4mm のパラコードで作成することにしました。

何色にする?


続いて、何色のパラコードにするか考えてみます。

油断して引っ掛けないように、赤や黄色といった発色の良い原色系で攻めるか、または落ち着いた色を選ぶか・・・


テントもタープもミリタリー感のあるカラーなので、ブラックやアース系、ミリタリー系のラインがハマりそうなんですが、間違いなく引っ掛けそうな気がする。。。(^^;

でも選ぶならやっぱりそっちですよね?



「そうだ、リフレクティブタイプにしよう!」

てことで、反射材入りの黒いパラコードに決めました。


反射材入りのグリーンも良さげだったんですが、ここはあえて黒で。

50m のパラコードを購入

購入したパラコード


購入したのがコチラ↑

作成に必要な長さは 23m なので 30m モノでも良かったんですが、50m をチョイス。


例えばタープをまた別の張り方で設営したときなど、追加で必要になったときのための保険をかける意味で。

汎用性があるのであれば何かと便利です。


実は、「何よりもまた購入するのが面倒臭え~!」と思ったからなんですけど。。。

ホントに9芯なのか確認してみた

50mを購入


芯数にこだわりはなく 7芯程度で必要十分だと思っていましたが、購入したのは 9芯のパラコードです。


じゃあなぜ 9芯を選んだのか?

理由はとても単純で、リフレクティブタイプの黒いパラコード 50m が購入時にはコレしかなかったからです。



そもそも、ホントに 50m あるのかが少し不安。

ボビンに巻かれたパラコード


そこを疑い出したらキリがない感じもしますが、「長さが足りていない」というレビューを見かけたような・・・(^^;


だからと言ってイチイチ確認するつもりもないですけど。




9芯


せっかくなので、芯数に関しては確認してみることに。

数えてみると、しっかりと 9芯ありますね。

ちゃんと反射する?


反射材入りのパラコードとはいえ、暗闇の中で実際の視認性がどれ程あるものなのかが気になります。

薄暗くなってきた時間帯に外に出て、フラッシュを焚いて撮影してみました。

リフレクティブタイプの視認性


結果はこんな感じ。

ちょっと分かりづらいかもしれませんが。。。


期待するほどではありませんが、そこそこの視認性はありそうです。

これなら、よほどボケボケしていない限りは問題なさそう?




ついでに自在金具とカラビナも購入

自在金具


太さ 4mm のパラコードに合う自在金具も新たに購入しました。

アルミ自在金具 ブラウン


これまた必要以上に目立たせたくなかったので、ブラウンをチョイス。

ブラックでも良かったんですが、総合的にこちらの方が安かったので。


落ち着いたカラーリングで結構気に入っています。

2穴のスタンダードなアルミ自在です。






結構な数を用意しましたが、これは別の用途でも考えていたので。

タープ設営のみなら10個もあれば十分です。


僕は以前に購入したチタン製ネイルペグにも使用するつもりなんです。

ネイルペグに使用


これでネイルペグが抜きやすくなりそう。

耐久性は分かりませんが、そこは割り切っています。


カラビナ


僕が所持している「DD SuperLight Tarp」は、19ヶ所のアタッチメントポイント(ベルトループ)によって色々な張り方が可能です。

なので、ガイラインをタープからすぐに取り外しできるようにカラビナも新たに用意しました。


実際に色々な張り方をするのかは別として、一応・・・(^^;

カラビナ


100均(ダイソーだったかな?)で購入したカラビナ。

マットな質感のオリーブグリーンのようなカラーです。


すぐに剥げてくるかもですが、そこも割り切っています。

まあ100均なので。


ガイライン完成!

ガイライン作成


いきなりの完成画像。


必要なものを用意したら、あとはパラコードを希望の長さに切ってちょいちょいと作業するだけなんで簡単です。

パラコードの切り口はすぐにほころんでくるので、ライターで炙るのを忘れずに。




ひとつ気になったのが、パラコードはテンションが掛かると自在金具がズレてしまうことが多々あるんだとか。

スタンダードな自在金具


個体差はありそうですが、↑の状態だとズレてしまうことが結構多いみたい。



ズレにくい自在金具


↑のようにすることで、ズレにくくなるんだそう。


実際の設営時にズレて、その場で作業するのも面倒なので、僕は最初からこのズレにくいと言われている結び方にしました。

もしこれでもズレてしまったら・・・それはその時に考えます!(^^;




余ったパラコード


余ったパラコード。

使用したのが 23m 前後なので、少なく見積もってもあと 25m、半分は残っているはず。


見た感じは、半分くらいは残ってそうかな・・・たぶん。

試し張りではバッチリ!

試し張りの DD SuperLight Tarp
ズレずにテンションが掛かっている


作成したガイラインで試し張りをしてみたところ、自在金具がズレることなくしっかりとテンションが掛かってバッチリ!

ポールの長さが 170cm、203cm いずれの場合でも、ガイラインの長さ的にもokでした!




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DD SuperLight Tarp

まとめ


ガイラインを新たに用意しなければならないと気付いたときは非常に面倒に感じましたが、結果として楽しんで作成してた気がします。

パラコードがズレることなくしっかりとテンションが掛かってくれて、長さ的にも問題なく満足の仕上がりです。


いやぁ~良い経験になりました(笑)




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自作ガイライン(アイキャッチ)
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