トレッキング、フィッシングなどのアクティビティやピクニックを楽しむときに、昼食はどうやって済ませていますか?
場合によっては現地にあるお店で済ませたり、その場で調達した食材を調理して食べたりすることもあるとは思いますが・・・
やはりお弁当を持参するのが一般的なのではないでしょうか。
自然に囲まれた空気の澄んだところで食べるお弁当って美味しいんですよね!
ただ、出かける前に家で作るので昼食時には冷めてしまっているんです。
もちろん冷めていても十分美味しいです・・・
が!
どうせなら、ホカホカの温かいお弁当を食べたくないですか?
美味しいお弁当をさらに美味しく!
そんなワガママに応えてくれるアイテムが『BaroCook(バロクック)』です!
BaroCook(バロクック)とは
出典:楽天
専用の発熱剤である「HEAT PAC(ヒートパック)」と少量の水で食材を加熱して、温かい料理を食べることができるのが「BaroCook(バロクック)」です。
ヒートパックに水をかけることで化学反応が起きます。
そのときに発生した蒸気で食材を温めることができるんです。
火はもちろんのこと電気やガスも使用しないので、より手軽に食材を温めることが可能です。
バロクックと同じように、火はおろか電気やガスも使用せず太陽光のみを熱源とするエコなソーラーオーブン『GoSun stove』もあります。
ひと味違ったバーベキューを楽しみたいときにオススメです!
太陽光調理器具『GoSun stove』について、詳しくはこちらを参考にしてみて下さい。
一般的にバーベキューといえば、炭やガスなどの燃料を使用して火を起こし食材を焼く、というのが主流ですよね。そんな常識をぶち壊す、エコなグリルがあります!熱源として太陽光を利用して、火を一切使わずに調理することが出来ちゃうんです。車を所有して[…]
使い捨てのBBQコンロもあります↓
老若男女を問わず、誰でも気軽に楽しむことができるバーベキュー。・・・なんですが、終わってからの後片付けが面倒に感じている方は多いはず。かく言う自分もその一人です。。。(^^;そんな方にピッタリなのが、1回ごとの使い捨てバーベキューコンロ![…]
水道水じゃなくてもOK!
ヒートパックにかける水は、水道水はもちろん海水や川の水、雪解け水や雨水などでも可能!
温めるのに必要なだけなので、水ならなんでも良いってことですね。
飲み水にこだわる必要もないので比較的簡単に現地調達できそうです。
なので、持ち運ぶ荷物も少なくて済みます。
場所や時間を問わない
使用条件は「ヒートパックと少量の水」だけ。
水であれば飲み水じゃなくても何でも良いので、ハードルは低いです。
加えてバーベキューの火起こしのように手間のかかる作業は何ひとつありません。
いつでも!
どこでも!
簡単にホカホカのお弁当が食べられちゃうんです!
アクティビティやピクニックだけでなく、運動会やお花見など活躍するシーンは多そうです。
もしものときの防災グッズとしても重宝しますね!
料理の幅が広がる
ヒートパックと水の化学反応によって、バロクックの本体ごと加熱されます。
開始してから15分程度でピーク温度に達し、それ以降は緩やかに温度が下がっていきます。
出典:楽天
条件等にもよりますが、一般的な平均温度は80℃前後で沸騰させることはできません。
しかし、調理するのには十分な温度でインスタントラーメンも作れます!
レトルトカレーなどもOKですね!
食材を温めるだけでなく簡単な調理も可能なので、通常のお弁当以外に幅広く対応しているのも大きな魅力になります。
繰り返し使用可能
ヒートパックは使い捨てですが、バロクック本体は繰り返し使用することが可能。
ちなみに、食品検査をクリアしている安心、安全な商品です。
ヒートパックだけなら大したコストもかからず、未開封なら約3年間保存することができます。
まとめ買いして、いざというときの防災グッズとして保存しておくのもアリですね!
使い方はとっても簡単
使い方もとっても簡単!
外側のコンテナボックスにヒートパックを入れてから水を注ぐと蒸気が出てきます。
蒸気を確認したら食材が入っている内側のボウルを重ねるように入れてから蓋をして待つだけ!
注ぐ水には規定量がありますが、ヒートパックのパッケージに目盛りがあるので迷うことはありません。
実際に使用している動画もあるので参考にしてみて下さい。
注意点
とても便利なバロクックですが、いくつかの注意点があります。
水との化学反応により加熱するヒートパックは使用する直前に開封するようにしましょう。
濡れた手で触ったり、何かの拍子で水がかかってしまうと反応してしまう恐れがあります。
一度反応してしまうと途中で止めることはできないので。。。(^^;
また、加熱中は微量の水素ガスが発生するそうです。
絶対に火気を近づけない、または近くで加熱しないようにしましょう。
狭い場所で加熱する際には換気も忘れずに!
ラインナップ
出典:楽天
角形弁当箱(S~XL)
出典:楽天
サイズ(約) (幅x奥x高mm) | (S)117x153x65 (M)135x187x110 (L)260x190x70 (XL)135x187x126 |
重量(約) | (S)194g (M)414g (L)423g (XL)460g |
容量 | (S)320ml (M)850ml (L)1000ml (XL)1200ml |
材質(共通) | ケース・蓋/樹脂(PP) コンテナ/ステンレス パッキン/シリコンゴム 発熱剤/生石灰 |
角形タイプの弁当箱です。
S~XLまでのサイズ展開があります。
スタンダードなのは「M」サイズになるでしょうか。
1人前のインスタントラーメンを作るのにぴったりのサイズになります。
Amazonや楽天を見てみると、ご紹介しているスペック表の「XLサイズ」を「Lサイズ」、スペック表の「Lサイズ」を「Mサイズ」として販売しているところもあるようですね。
スペック表通りのサイズ表記をしているところもあるようです。
違うサイズをチョイスしないように、購入前にしっかりとサイズ確認したほうが良さそうです。。。(^^;
丸形弁当箱(S/M)
出典:楽天
サイズ(約) (幅x奥x高mm) | (S)115x115x80 (M)190x190x100 |
重量(約) | (S)148g (M)445g |
容量 | (S)270ml (M)1000ml |
材質(共通) | ケース・蓋/樹脂(PP) コンテナ/ステンレス パッキン/シリコンゴム 発熱剤/生石灰 |
丸形タイプの弁当箱です。
こちらは2つのサイズ展開になります。
シチューやスープ類などの液体を入れるのに良さそうですね!
タンブラー
出典:楽天
サイズ(約) (幅x奥x高mm) | 90x90x188 |
重量(約) | 336g |
容量 | 400ml |
材質(共通) | ケース・蓋/樹脂(PP) コンテナ/ステンレス パッキン/シリコンゴム 発熱剤/生石灰 |
弁当箱だけではなくタンブラーもあります。
ワンサイズのみです。
いつでも温かい飲み物が飲めます。
体が冷えたときはもちろん、食後などにホットコーヒーを楽しむこともできちゃいますね!
加熱式バッグ/ポーチ
サイズ(約) (幅x奥x高mm) | (バッグ)270x225x260 (ポーチ)233x1x350 |
重量(約) | (バッグ)438g (ポーチ)388g |
容量 | (バッグ)2500ml (ポーチ)300ml |
材質(共通) | バッグ/ポリエステル インナー/アルミシート 発熱剤/生石灰(共通) |
加熱式バッグとポーチです。
ポーチにのみ容量50gのヒートパックが5つ付属しています。
バッグやポーチそのものが弁当箱の役割を果たしていて、中に入れたものを温めることができます。
出典:楽天
個人的にポーチは1人分の食材と飲み物で一杯になってしまう印象ですね。
食材だけ、飲み物だけなら2人分まとめて温められるでしょうか。
バッグなら3~4人分はイケる・・・?
いずれにしても、コレひとつ持っていると重宝しそうですね!
出典:楽天
バッグもポーチも使用方法は変わりません。
インナーがアルミシートで覆われているとはいえ、バッグの中に水を入れるのは、慣れるまでの間はちょっと抵抗がありますね。。。(^^;
加熱式ポータブル鍋
出典:楽天
サイズ(約) (幅x奥x高mm) | 225x225x162 |
重量(約) | 2200g |
容量 | 1600ml |
材質(共通) | 鍋/ステンレス 発熱剤/生石灰 |
ポータブル鍋もあります。
「温める」ではなく、完全に調理するためのアイテムですね。
画像では鍋が2つあります。
実は、2つの鍋を重ねて使用する二層構造になっているんです。
出典:楽天
上述していますが、沸騰させることはできません。
しかし、条件によりますが90~95℃前後まで温度が上がるので、十分に調理できるレベルなのではないでしょうか。
こだわった料理はキツいかもしれませんが、その場で出来たての料理を食べられるのは嬉しいですね!
加熱式哺乳ビン
出典:楽天
サイズ(約) (幅x奥x高mm) | 88x88x200 |
重量(約) | 278g |
容量 | 300ml |
材質(共通) | ケース・蓋/樹脂(PP) コンテナ/ステンレス パッキン/シリコンゴム 発熱剤/生石灰 |
哺乳ビンもありますね。
弁当箱やタンブラーに加えて鍋までならまだ納得ですが、哺乳ビンまで揃っているのは驚きです。
緑色パッケージの哺乳ビン専用ヒートパックを使用して、人肌まで温めることができます。
間違えて弁当箱やタンブラーのヒートパックを使用しないように注意しましょう!
発熱剤(20g/50g)
サイズ(約) (幅x奥x高mm) | (20g)70x6x93 (50g)100x7x130 |
重量(約) | (20g)21g (50g)52g |
ヒートパックの10個入りパックです。
哺乳ビンを除いたバロクック商品に使用します。
これ以上の説明は特に必要ありませんよね・・・(^^;
発熱剤(哺乳瓶用)
出典:楽天
サイズ(約) (幅x奥x高mm) | 90x5x105 |
重量(約) | 14g |
哺乳ビン専用のヒートパックの10個入りパックです。
温められる温度は37℃前後なので、哺乳ビン以外では使えそうにないですね。
まとめ
お弁当などの食材や飲み物を温めることができる『バロクック』。
簡単な調理をすることも可能なので、作りたての料理を食べることもできちゃいます!
季節も問わないので、トレッキングやフィッシングのほかスノーボードなどの雪山でのアクティビティでも大活躍すること間違いナシ!
火を使わず、気軽に温かい料理が食べられるバロクックは、レジャーのお供にピッタリのアイテムですね!
また、長期保存ができる発熱剤のヒートパックと少量の水さえあればOKなので、レトルト食品などと一緒に防災グッズとしても役立ちます!
アイキャッチ画像:楽天