スノーボード入門|ボードの種類や選び方は?失敗しないためのコツを教えます!

ウインタースポーツのひとつ、
スノーボード。

 

これからスノボに初めて挑戦する方、
すでに何回か経験していて

今シーズンから本格的に始めようと
思っている方もいると思います。

そこで頭を悩ますのが
ギア(道具)選びです。
 

ウェアやビーニー(帽子)などは
好きなブランドや
気に入ったデザインで
選べばいいと思います。

ボード、バインディング、ブーツの
足回りに関するギアは、

例えばカービングに特化していたり
グラトリ(グラウンドトリック)に

特化していたりがあるので
注意が必要です。
 

値段もピンキリでボードであれば
1万円台から、
高いものになると
10万円以上するものまであります。

特化した性能を持つギアは
それなりに値段が高くなるので

エントリーモデルなどでは
あまり気にする必要もありませんが、

ボードの種類や選び方など
知っておくと先々に役立ちますよ!
 

板の選び方

 

スノーボード
 

それでは板の選び方を見ていきましょう!
 

アルペンとフリースタイル

 

スノボは大きく2つに分類されます。

アルペンとスリースタイルでは板を含めた
足回りに関するギアが違います。
 

アルペンはフリースタイルに比べて
速度が出るため、
高速域でも
安定する板になります。

バインディング、ブーツも
安定するようにハードなものになり、

イメージとしては
スキーのそれに近いです。
 

19-20 MOSS SNOWSTICK モス スノースティック AP62
出典:Amazon

 

一方でフリースタイルは
さらに細分化されており、
板、バインディング、

ブーツ全てにおいて
柔らかいものから硬いものまで
幅があります。

 

ちなみにここでの『フリースタイル』とは
アルペンの対義語として括っています。
 

今まであまり気にしたことは
なかったんですが、
本来はキッカー(ジャンプ台)や

パークに設置されているレールに
ボックス、ハーフパイプなど、

カテゴリーにとらわれず楽しむ
といった意味のようです。

カービングしたりスピンしたり、
ゲレンデを自分のイメージ通りに
滑ることを
『フリーラン(ライド)』
と言うみたいですね。
 

19-20 OGASAKA CT-L オガサカ スノーボード
出典:Amazon
 

一般的にスノーボードと聞いて
イメージするのは
フリースタイル
じゃないでしょうかね?

たいていの方はフリースタイルから
始めると思います。
 

ざっくりわかり易く説明すると
アルペンはカービング専用、

フリースタイルはトリックから
カービングまで
幅広く対応している
といったところでしょうか。
 

形状(シェイプ)

 

時代が進むにつれてボードも進化
していき、今では様々な形状が
あります。
順に見ていきましょう。
 

板を真横から見たときの形状

 

キャンバー

 

キャンバー
 

最もオーソドックスな板。
センター部分が反って
浮いている形状です。

滑りの基礎からしっかり
身に付けたいならこれです。

加重して踏み込んだ時にはエッジが
雪面に食い込みカービングしやすく、

しなりやすく反発もあるので
キッカーでのジャンプなどもイケます。
ほかの板に比べて
エッジが引っ掛かりやすいです。
 

ロッカー

 

ロッカー
 

キャンバーが逆に反っている
船底のような形状です。

浮力があるので圧雪されていない
新雪のパウダースノーでも

沈んでいかずに
滑ることができます。
エッジが引っ掛かりにくいので
スピンなどのグラトリにも向いています。
キャンバーに比べて反発が少ないので

オーリー(板のテールをしならせて
弾いた反動で飛ぶこと)の

タイミングが取りづらいです。
カービングは不向きです。
 

ダブルキャンバー

 

ダブルキャンバー
 

キャンバーとロッカーを融合させて
欠点を補い合った板。
キャンバーのような反っている箇所が2つあります。

カービングもそれなりに滑りやすく
反発もありジャンプもOK。
レールやボックス、
そしてグラトリなどもやりやすいです。
ソツなくこなせる板なんですが、
それなりです。
カービングで言えば、高速カービングや
キレのあるターンは
キャンバーには
敵いません。
 

フラット(ゼロキャンバー)

 

フラット(ゼロキャンバー)
 

キャンバー角のないフラットな板。

ソール(裏面)が地面にベタッと
付くのでエッジが引っ掛かりにくく

レールやボックス、グラトリなどは
やりやすいです。
カービングは不向きだと思います。
反発も少ないので
タイミングも取りづらいです。

 


 

おすすめの形状はキャンバー、
次点でダブルキャンバーです。

それぞれの形状の板を用意して
使い分けるなら話は変わってきますが、

特に初めのうちはひとつの板を
使いまわすと思います。
 

ロッカー、フラット(ゼロ
キャンバー)はパークやグラトリに

比重を置いた板という印象です。

エッジが引っ掛かりにくいという
メリットはありますが、

カービングには向いてないと思います。
 

スノボを楽しむ上でカービングは
基本中の基本なので

しっかり身に付けるべきなんです。
 

板を真上から見たときの形状

 

ディレクショナル

 

ディレクショナル
 

ノーズがテールよりも長く、
ノーズとテールで違った
形状をしている板を

ディレクショナルといいます。

ノーズ部分が長いため板に乗ったときの
重心はややテール寄りになります。
そうすることでフリーランなどの
滑走面で安定します。
 

ツインチップ

 

ツインチップ
 

ノーズとテールが同じ長さ、同じ形状を
しているのがツインチップです。

重心が真ん中になり
ノーズとテールが同じ形状なので

スイッチスタンスも滑りやすいです。
 

ディレクショナルツイン

 

ディレクショナルツイン
 

ノーズがテールよりも長いんですが、

同じ形状をしているのが
ディレクショナルツインです。

重心がややテール寄りなので
滑走面でも安定しますし、

スイッチスタンスでも滑りやすいです。
ディレクショナルとツインチップを
足して2で割ったような感じです。

 


 

初心者の方に最もおすすめなのは
ディレクショナルなのですが、

そこまで強く意識しなくても
いいような感じがします。
 

ノーズとテールで明らかに違う形状だと
キツイとは思いますが

ディレクショナルでも普通に
スイッチスタンスで滑れますし、

ツインチップでも
キレのあるターンはできます。

テクニカルの高みを目指すなら
変わってくるんでしょうが、

そうじゃないならそこまで
こだわらなくても大丈夫です。
 

長さ

 

一般的に言われている長さの目安は

  • 身長175cm以上⇒身長-20cm
  • 身長170cm前後⇒身長-15cm
  • 身長160cm以下⇒身長-10cm

繰り返しますが、これは目安です。
 

長さがあると高速域でも安定して
滑れる、
短いと取り回しがしやすいと
言われています。

いきなり速度を出して滑ることは
無いので、
初めのうちは長いより
短いほうがいいと思います。

ただし限度はあります。
個人的にはせいぜい-5cm程度と
いったところでしょうか。
 

板の長さだけではなく有効エッジの
長さやサイドカーブの深さ、

板の柔らかさなど、あらゆる要素が綿密に
計算されて設計されているはずなので

『短い=取り回しがしやすい』が
絶対的なものではないと思います。
 

そして短い板はウエスト幅も比例して
狭くなる(なかには幅の広い
ワイドタイプも
ありますが)ので
足の大きな男性があまりにも短い板を
チョイスすると
板から足がはみ出します。
(これを『ドラグ』といいます。)
ターンするときに雪面に
つま先が当たるので危険です。
 

ボードの幅
 

スタンス幅の問題もあります。
スノボはバランスが非常に大事です。
身体の重心が低ければバランスを
崩しても多少のリカバリーはできます。
あまりにスタンス幅が狭いと
身体の重心を落とすことができないので

ちょっとしたギャップなどに耐えられずに
バランスを崩してコケてしまいます。
 

硬さ(フレックス)

 

板の縦のしなりをフレックス、
横のねじれをトーションと言います。
 

トーションはあまり実感することは
できないと思いますが、
フレックスは
実感できるはずです。

板を立てた状態でノーズを手で
支えながら真ん中を押せば
どの程度の
フレックスがあるのか確認できます。

人の手で押したときに
板が折れることは無いので
力いっぱい押して大丈夫です。
 

特徴としては硬いほど高速域で
安定して、ジャンプなどの着地でも
安定します。
柔らかいほどグラトリなどの
トリックはしやすくなり、
扱いやすくなります。

初めのうちは
ソフト~ミドルフレックスが
おすすめです。
 

まとめ

 

色々な形状や硬さなど
種類の幅が広いので、

自分のスタイルに合わない板を
選んでしまうと
上達が遅れたり、
なによりスノボがつまらなく
感じてしまうかもしれません。

初めのうちは
レンタルでもいいでしょうし、

バインディングとのセットものや
エントリーモデルで十分です。
 

迷ったり疑問を持ったりしたら
ショップ店員などに聞いて

しっかりしたものを選びましょう!
 

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