オシャレでかわいいくて、しかも400度以上にもなる本格的なやつ。
これでイメージするピザ窯は、石窯のどっしりとした据え置きのタイプなのではないでしょうか。
アーチ型やドーム型など、その形状も様々あります。
これらに共通して言えることは、気軽に持ち運びが出来ないことに加えて、ある程度のスペースを確保しなければならないこと。
別荘やそれなりに広い庭でもないと、設置するのはなかなか難しいんです・・・
が!
その問題をクリアしたピザ窯が!
それは「ピザ窯 チムニー」です!
ピザ窯 チムニーとは?
出典:Amazon
サイズ(約) (幅x奥x高cm) | 52x52x44 |
重量(約) | 19.5kg |
材質 | (本体)陶器、(脚)鉄 |
使用燃料 | 薪、炭 |
オシャレカワイイ小ぶりのチムニー
ドーム型のオシャレなピザ窯。
とってもかわいらしいフォルムじゃないですか!
据え置きタイプの石窯と比べてとってもコンパクト。
取り外し可能なスチール製の脚も付属しているので、テーブルの上でも使用可能です。
「オシャレなピザ窯」で連想するのは、
出典:Amazon
こんなやつとか・・・
出典:Amazon
こんな感じのやつではないでしょうか。
石窯キットや材料そのものを購入してゼロから自作することも可能ですが、それは設置するスペースが十分にあればこそ。
自作する時間がなかったり、単純に面倒だからという理由も考えられます。。。(^^;
とにかく、一般的な石窯と比べてコンパクトなチムニーなら、設置スペースの選択肢も増えるはず。
そして、既製品なので設置してすぐに使用できます!
キットを使用して自作したいDIY好きの方はこちらをどーぞ!
設置場所の移動が可能
設置した石窯を移設するのは簡単なことではありません。
ですが、コンパクトなチムニーなら楽に移動することが可能です。
とは言っても、そこは陶器製。
スペック表にも記載がありますが、重量が約20kgもあります。
2Lのペットボトルが10本分・・・あまりピンとこないかな?
5kgや10kg、20kgで売られているお米のほうが分かりやすいかもしれませんね。
石窯なので、当然それなりの重量はあります。
しかし、移動できることで使用するシチュエーションも広がります。
例えば、友達の家の庭でやるホームパーティーに持っていくのもOK。
現実的じゃないかもしれませんが、キャンプやバーベキューに持っていくことも不可能ではありません。
移動できるメリットを生かせば、楽しさの幅が広がりそうですね!
ただし、「われもの」なので移動の際には十分な注意が必要です。
小さいけど本格派!
石窯の最適な形状はドーム型と言われています。
なんでも、蓄熱効率の良い形状なんだそう。
温度が上がり窯内が十分に温まれば、ピークに近い温度を長い時間キープしてくるということ。
違う形状の石窯と比べると、燃料の節約にも繋がります。
出典:Amazon
使用燃料は薪と炭、両方イケます。
画像では窯内の温度も400度以上になっていますね。
ちなみに、本格的な美味しいピザを焼き上げるには、窯内が400度も必要なんだとか。
画像を見る限り、チムニーは問題なさそう。
ピザだけでなく、パンを焼いたりドリアやグラタン調理もOK!
その場で出来立てを食べられるのが醍醐味です。
あとは焼き手次第・・・(^^;
焼き上げを失敗するリスクを少しでも減らすなら、温度計は用意したほうがいいかもです。
チムニーには温度計が付属していないので。
美味しく焼き上げるには?
石窯まで用意してるんです!
どうせなら美味しく焼き上げたいところ。
カリッ、モチッと美味しく焼き上げるためには、
- 窯内の温度をしっかりと上げる
- ピザ生地を焦がさないように短時間で焼き上げる
この2点に尽きるのではないでしょうか。
60~90分かけて、少しずつ窯内の温度を上げていきます。
急に温度を上げてしまうと、ドームに亀裂が入ってしまうこともあるので、焦らずにゆっくりと。
このとき温度計があると便利ですよね。
楽に温度管理ができます。
十分に窯内が温まったら、いよいよピザの投入です。
短い時間で焼き上がるので油断は禁物。
ピザを均等に焼き上げるために、窯内のピザをくるくる回転させるのがポイントです。
動画があるので、詳しくはそちらを参考にしてみて下さい。
そのほか必要なもの
そのほか必要な小物類があります。
ピザを楽しむときには忘れずに!
ピザピール
出典:Amazon
ピザの出し入れや回転させるためのアイテムがピザピールです。
窯内は高温になっているので、とても危険です。
柄が短すぎるものは避けましょう。
ピザストーン
出典:Amazon
ピザストーンはピザの下に敷いて使うセラミック製の敷板。
もともとはオイルヒーターで有名なイタリアの家電メーカー「デロンギ」が販売していたオーブンのオプション品だったそうです。
出典:Amazon
コンパクトなチムニーは火床とピザを焼く場所が分かれているわけではありません。
つまり、実際に焼くときには薪や炭を避けてピザを焼くスペースを窯内に確保する必要があります。
また、窯内は入口よりも少し沈んで段になっていますよね?
ピザの出し入れや回転させる際には、その段差が少ないほうがやりやすいはず。
これらを踏まえると、ピザストーンも用意しておいたほうが作業もスムーズなのでは、という印象です。
灰かき棒
出典:Amazon
薪や炭を端に寄せるために使用するものです。
窯内でピザを焼くスペースを確保しなければなりませんからね。
その他
その他、あれば便利な小物類です。
必要に応じたチョイスを。
ピザサーバー/ピザ切台
ピザサーバーはピザピールがあれば必要ないとも思いますが、とりあえず・・・(^^;
ピザ切台はウッド製のものを選べば、グッと雰囲気が増しそうですね!
ピザカッター
出典:Amazon
果物ナイフやハサミでも十分対応できるとは思いますが。。。
ピザカッターのほうが楽チンなのは言うまでもありませんよね。
出典:Amazon
切ってそのまま取り皿に運べるハサミもあります。
トレイが取り外せるタイプなら使用用途も広そうです。
まとめ
持ち運ぶこともできちゃう石窯、チムニー。
小ぶりでオシャレかわいいフォルムですが、本格的なピザを楽しむことができちゃいます。
それなりに重量もありますが、既製品なので設置も簡単。
そのまますぐに楽しむことができるのもポイントです。
家族や友達と一緒にピザパーティーなんていかがですか?
盛り上がること間違いナシです!
アイキャッチ画像:Amazon