スノーボード入門|雪山では必須!しっかりとした知識で適切なグローブ選びを!

スノーボードをする上で必需品のひとつとなるのがグローブです。


これまで幾度となくゲレンデに足を運んでいますが、ウェアはシャリシャリとしたウインドブレーカーのようなもので代用しているのを見かけたりしますけど、軍手を代用しているのは見たことがあったかな・・・?


防水性や防風性、保温性もなく、すぐに濡れて冷たくなるのでかなりキツイでしょうね。

さすがにグローブなしの素手で滑っている方を見かけたことはありません。



スノボで手を使用する機会は多いです。

バインディングの着脱や立ち上がるとき、キッカーで飛んでグラブするとき、滑っていてバランスを崩したときなどにも雪面に手をついたりしますよね。


末端部分である指先は胴体部分と比べて温まりにくいということもあり、グローブはしっかりとしたものを選ぶ必要があります。

グローブの基礎知識

スノボグローブ


グローブにおける基礎知識を見ていきましょう。

 

構造


一般的なグローブの構造はウェアと同じように多層構造になっています。

 

シェル


グローブの表面生地のことです。


外気にさらされている部分なので防水性と防風性が必要になります。

また、滑っていてバランスを崩したときに手をついて雪面で擦れたり、グラブをするときにはボードのエッジ部分を掴んだりするので耐久性も必要になってきますね。

 

フィルム


シェル(外側)から入ってくる水や風をシャットアウトするシートのことです。

シェルのすぐ下(シェルとインナーの間)にあります。



グローブの一番重要な部分ですね。


シェルは雪に触れる機会が多いので防水性が高くても少しずつ濡れていきます。

それをフィルムでシャットアウトしてインナーまで浸透させないようにします。


ゴアテックスのような透湿性も兼ね備えていれば水蒸気を外に放出するので手が蒸れにくくなります。
 

インナー


手が直接触れる生地のことです。

通常は化学繊維の起毛やフリース状になっていて保温効果を持たせています。


インナーが付いていないグローブもあります。

そのままだと保温効果が高くないため、別でインナーグローブを用意する必要があります。


汗をかくインナー部分だけで洗ったりすることができるため衛生的です。

 

種類


グローブにもいくつかの種類があります。

 

5本指タイプ

19-20 VOLUME GLOVES ALT 1000


出典:Lead SnowBoard Shop
 


スキーも含めて最もポピュラーなタイプになります。


それぞれの指が独立しているので自由度があります。

グローブをしたままでもある程度の作業をすることができますね。

 

ロブスタータイプ(3本指タイプ)

19-20 VOLUME GLOVES ALT 2500


出典:Lead SnowBoard Shop
 


親指と人差し指だけが独立しているタイプです。

5本指タイプとミトンタイプを足して2で割ったような感じでしょうか。

 

ミトンタイプ

19-20 VOLUME GLOVES PERFORMANCE


出典:Lead SnowBoard Shop
 


親指のみ独立しているタイプです。


5本指と比べて外気に触れているシェル部分が少なく、グローブ内では4本の指がまとまっているので保温性が高いです。

容易に想像できると思いますが、何かしらの手作業をするのには向いていません。

ミトン サイドジッパー


出典:ashram
 


ミトングローブの中にはサイドジッパーが付いていてスマホやカメラなどの操作がし易いものもあります。


ただし、構造上フィルムが無いものもありますし、ジッパーのため防水性もやや劣ると思われます。

諸々の操作性を求める方にとっては選択肢のひとつになりますね。

 

パイプグローブ(スプリンググローブ)

パイプグローブ


その名の通りハーフパイプや気温の高い春先に使用するグローブです。

生地が薄く他のグローブに比べて通気性も良く蒸れにくい、そして操作性が高いのが特徴です。
 

インナーグローブ

VG インナーグローブ


グローブの内側、手が直接触れるグローブです。

グローブのインナー有り無しに関わらず、インナーグローブをはめてその上にグローブをはめていれば、何かあってアウターのグローブをはずす必要があってもインナーグローブをはめたままで事を済ませたりできるので便利です。


保温効果も高まるので冷え性の方におすすめです。




アウターとなるシェルでは、手首部分をジッパーで閉めるタイプと、

 

ジッパーで閉めるタイプ


出典:ashram


マジックテープで絞るタイプがあります。

 

VG マジックテープで絞るタイプ


また、タイプに関わらず手の甲となる部分に小物入れが付いているものもあります。

場所的に濡れやすく、小物入れ自体も小さいので限られてしまいますが、ゲレンデのリフト券が電子チップのときなどは便利ですね。

 

オーバータイプとアンダータイプ


グローブの手首部分が長く、ゴム紐(ドローコード)で絞ることができるグローブがオーバータイプです。

ウェアの袖口をグローブで被せてドローコードで絞れば袖口からの雪を防ぐことができますね。

 

オーバータイプ


出典:ashram


アンダータイプは手首部分をジッパーやマジックテープで絞りウェアの袖をグローブに被せる感じになります。
 

アンダータイプ

素材

シェル


シェルとなる素材には革や合皮などがあります。


革は耐久性と保温性に優れています。

使い込めば使い込むほど馴染んでくるメリットもあります。


ただし、ゲレンデで使用することを考えると防水性が低いのが気になりますね。

メンテナンスにも気を付けなければならないし、なにより高価です。


そもそもグローブも消耗品である、と考えれば個人的にはメリットよりデメリットのほうが大きいと思います。

フィルム


フィルムにはゴアテックスのように透湿性を兼ね備えた素材がおすすめですが、値段も高くなってしまいます。


一方で、安価なグローブの中にはフィルムそのものが無いものもあるかもしれません。

フィルムが無いとシェルの防水性だけに頼ることになり、その防水性が破られると濡れていくだけです。



たとえ防水性能だけのフィルムでも有るのと無いのとでは大きな差です。

安価なグローブでも結構ですが、フィルムの無いものは避けるようにしましょう。

インナー


繰り返しになりますが、インナーは化学繊維の起毛やフリース状になっているものが多いです。


ユニクロのヒートテックのような吸湿発熱繊維を使用したものもあるみたいですね。

グローブ内にこもった水蒸気を吸着し熱エネルギーに変換するものです。


冷え性の方にとってはいいのではないでしょうか?

 

サイズ


「日本手袋工業組合」によると、グローブのサイズは『手囲い』の長さで決まるみたいですね。
 

日本手袋工業組合のサイズ基準

引用:日本手袋工業組合



日本手袋工業組合のサイズ基準だと・・・、

メンズの場合は

  • SSは~20cm
  • Sは21cm~22cm
  • Mは23cm~24cm
  • Lは25cm~26cm
  • LLは27cm~



レディースの場合は

  • SSは~16cm
  • Sは17cm~18cm
  • Mは19cm~20cm
  • Lは21cm~22cm
  • LLは23cm~

になります。


ただし、グローブをリリースしている各ブランドがこのサイズ基準に準じているわけでもないと思うので参考程度に考えるのがいいでしょう。

試着をしてみてぴったりとフィットするかですね。


グローブのサイズはワンサイズの違いであれば手にはめられることも多いんですよね。

小さいグローブだと血流も悪くなり、さらに温まりにくくなるので注意が必要です。

 

まとめ


グローブにも様々な形状や機能があることを理解していただけたかと思います。


指先は冷えやすく温まりにくい部分です。

あまりに冷えすぎると痛くなってきたりもしますよね。



一番雪に触れる部分でもあるのでしっかりとしたものを選ぶようにしましょう。
 



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